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 東日本大震災からちょうど1年が経ち、各地で復興支援イベントが開催された3月11日。都内では日本全国から集まったローカル・アイドルが11組による「3.11 三陸鉄道チャリティーLive ~全国のアイドルが集結! いま私たちにできることとは......」が開催された。

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 同イベントは、「鉄道」をコンセプトに結成された東京出身のアイドル・ユニット「ステーション♪」の呼びかけによって開催されたもの。震災から1年が経過してもなお、復興の見通しが立っていない岩手県・南リアス線を運行する「三陸鉄道」へ義援金を送ろうと、呼びかけに応じた11組のアイドル・ユニットがライブをおこない、収益の一部と当日集まった募金、秋葉原駅前で集めた募金を寄付した。

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 出演したユニットは、「ステーション♪」(東京都)、「JK2」(大阪府)、「青春女子学園」(福岡県)、「ほいっぷ★Girls」(北海道)、「Piece」(埼玉県)、「H&A」(静岡県)、「ミラクル」(静岡県)、「ぷりんせす♪りぼん」(静岡県)、「テクプリ」(宮城県)、「MYM Melody」(東京都)、「拳銃少女」(東京都)。イベントに先立っておこなわれた記者会見には、各ユニットから代表者が出席。発起人となった「ステーション♪」の金城成美は、「私たちは震災後にグループを結成し、これまでいろいろな場所で募金活動をおこなってきました。そんな中で、あるとき東北出身のファンの方から『頑張ってください』と声をかけられたこともあって、今日のイベントでは絶対に皆さんへ"笑顔"を届けなければという思いを強く持ちました」と、意気込みを語った。

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(左から)Maria(「Piece」埼玉県)、市原美紗(「MYM Melody」東京都)、金城成美(「ステーション♪」東京都)、藤田光音(「ぷりんせす♪りぼん」静岡県)、大木サキ(「H&A」静岡県)、RIKA(「テクプリ」宮城県)、加藤優妃(「ミラクル」静岡県)、城島ゆかり(「JK21」大阪府)、河本聖菜(「ほいっぷ★Girls」北海道)、山川りな(「青春女子学園」福岡県)、川崎裕菜(「拳銃少女」東京都)

 また、地元の静岡県で毎年開催される「はままつ祭り」も中止になり、街全体が落ち込んでいる様子を目の当たりにしてきたという「H&A」の大木サキは、「秋葉原の駅前募金活動や、自分たちのライブで販売しているグッズの売上の一部を被災地へ送っていたのですが、そんな活動をしていく中でファンの皆さんへの感謝の思いがどんどん大きくなっていきました。今日はその恩返しをしたい」とコメント。また、「ステーション♪」と同様、震災後にユニットを結成し、地元の宮城県を盛り上げようと活動をしてきた「テクプリ」のRIKAは、「正直、今日のイベントに出席すべきなのか、それとも地元の仙台で1周年を迎えるべきなのか悩みました。でも、メンバーといろいろ考えた末に"いま私たちができること"を精一杯やろうという気持ちに至りました。次はぜひ、ファンのみなさんを東北へ呼んで、東北でライブが出来たらいいなと思っています」と、今後の意気込みを熱く語った。さらに東北の現状について記者に尋ねられると、「まだまだ私たちも知らない被災地の様子もあるので、被災地を代弁するつもりはないのですが、自分たちが何を一番に伝えられるのかと考えたとき、頑張っている東北の姿を少しでも多くの人に知ってもらいたい」と、複雑な胸のうちをのぞかせた。

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 なお当日は第1部(12時半開演)と第2部(17時開演)の2部構成によるイベントだったが、オープン時間の2時間前にはすでに多くのファンが会場に駆けつけ、2回の合計動員数は200名におよんだ。

(取材・撮影/黒田隆憲@H14+HEW)

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