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先日放送された『R-1ぐらんぷり2012』(関西テレビ・フジテレビ系)の決勝戦で、準優勝に輝いたピン芸人・スギちゃんに注目が集まっている。

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(※写真は3月5日、『R-1ぐらんぷり2012』決勝進出者発表会見時のもの)
 
「○○だぜぇ~」「ワイルドだろぉ~?」のフレーズとともに、ワイルドなエピソードを紹介するネタで人気が高まっているスギちゃん。R-1準優勝が決まったその翌日には、公式ブログに3000件以上の祝福コメントが寄せられ、アメーバブログの急上昇ランキングで1位となるなど、注目度はうなぎ昇り。目下、今年ブレイクしそうな芸人の最右翼とささやかれている。
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(※画像はアメーバブログのキャプチャーです)

そんなスギちゃんの来歴を簡単に紹介しておこう。現在はサンミュージックプロダクション所属のピン芸人だが、かつてはよしもとクリエイティブ・エージェンシー(名古屋)や、浅井企画にも在籍し、『メカドッグ』などのコンビでも活動していた。2008年のコンビ解散後は「杉山えいじ」の名でピン芸人として活動開始。コンビ時代も『雷波少年』(日本テレビ)や『爆笑オンエアバトル』(NHK)といった番組に出演していたようだが、一般的には『エンタの神様』(日本テレビ)や、『イツザイ』(テレビ東京)、『あらびき団』(TBS)などに出演しはじめたピン芸人時代からの方がなじみだろう。「たけし」という名の子ども(のマネキン)を相方に掛け合いをする「えいじぃず」のネタや、おっぱい漫談の「おっぱい先生」キャラなどで彼を知ったという人も多いのではないだろうか。


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(※画像はスギちゃん公式ブログのキャプチャーです)


とはいえ、今やスギちゃんといえば「ワイルド・スギちゃん」キャラが定着。そのきっかけは、やはり今年の元旦に放送された『新春レッドカーペット』(フジテレビ)と、1月29日に放送された『ガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ)の人気企画「山-1グランプリ」への出演だろう。『新春~』では、司会の今田耕司や審査員らを爆笑させて見事にレッドカーペット賞を受賞。『ガキの~』では、ダウンタウンの浜田雅功にハマり、以降、ネット上でも注目度が急上昇した。

芸人がブレイクするための要素はさまざまあるだろうが、そのひとつには「人にマネされる芸」を持っていることが上げられる。小島よしおの「そんなの関係ねぇ」や、オードリー春日の「トゥース!」などはその最たる例だろうが、"ついマネしたくなる芸"ということでは、スギちゃんの「○○だぜぇ~」のフレーズもしかり。なんとも使い勝手がよく、かつ中毒性の高いこのフレーズは、視聴者のみならず、先述の浜田ほか、R-1司会の雨上がり決死隊・宮迫博之や、春風亭小朝などなど多くの芸能人が使い始めており、まさにブレイクへの機が熟した感がある。

また、ここ数年は、どういうわけかお笑いコンテスト番組の優勝者よりも2位(あるいはそれ以下)の方により注目が集まるといった逆転の現象も起きている(下記)。そうしたジンクスまで味方に付けたスギちゃん。今年の大ブレイクは間違いと言い切ってよさそうだが、あとは、賞味期限の問題か――。

【M-1グランプリ】
2008年
1位:NON STYLE
2位:オードリー

2009年
1位:パンクブーブー
2位:笑い飯

2010年
1位:笑い飯
2位:スリムクラブ

【R-1ぐらんぷり】
2009年
1位:中山功太
2位:エハラマサヒロ

2010年
1位:あべこうじ
2位:エハラマサヒロ

2011年
1位:佐久間一行
2位:AMEMIYA

【キングオブコント】
2010年
1位:キングオブコメディ
2位:ピース

2011年
1位:ロバート
2位:2700

※参照元:「スギちゃん公式ブログスギちゃんのワイルド日記」、「杉山えいじの馬券生活」(旧ブログ)、スギちゃん反響まとめ(togetter)、春風亭小朝公式ブログ

(文/H14+HEW)



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