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グリム童話の誕生から200年目を迎えた今年。世界中の多くの人々から愛され続けてきた「白雪姫」の原作に、『アリス・イン・ワンダーランド』のスタッフらが新たなストーリーと大胆なアレンジを加え、アクション・アドベンチャー大作として映画化した『スノーホワイト』(6月15日より全国ロードショー)。公開まで1か月と迫った今月16日には、日本語吹き替え版の声優を務める女優の小雪と俳優の椎名桔平が、都内スタジオにて公開アフレコ収録を行い、女王役の小雪はあの有名なセリフ「鏡よ鏡。この世で一番美しいのは誰?」を披露した。

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その美しさゆえに女王の嫉妬を買い、執ように命を狙われ毒リンゴによって息絶えたが、通りかかった王子に救われた縁で結婚して幸せに――。誰もがよく知る原作のストーリーでは、"王子様を待つかわいらしいお姫様"というイメージだった白雪姫。それをなんと、新たな解釈で一新。悪の女王から命を守るため、ドレスを脱ぎ捨てて自ら武器を手にした"戦う白雪姫"の姿を描くダーク・ファンタジー風に仕上げたのが今作『スノーホワイト』だ。そんなタフなヒロイン、スノーホワイトには、『トワイライト』シリーズのベラ・スワン役で知られる米女優クリステン・スチュワート、一方の敵役、ラヴェンナ女王にはオスカー女優のシャーリーズ・セロン、そして劇中ではスノーホワイトを助ける物語の重要なキーマンである猟師エリック役には、浅野忠信のハリウッド進出作品としても話題となった『マイティ・ソー』で主人公を演じた俳優クリス・ヘムズワースと、豪華なキャスティングとなっている。

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(c)2012 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.


その日本語吹き替え版でラヴェンナ女王役の声優に起用された小雪は、実写映画のアフレコは今作が初めて。「自分も同じ俳優という仕事をしているので、どういう思いで芝居をされているかがわかるのであわせようと思うのですが、言語が英語と日本語で違うところが難しいですね。英語は的確に物事を伝える言語ですし、日本語は後ろにどんどん補足できる言語ですから、どう伝えていけばよいかすごく考えました」と、慣れない初の吹き替えについての苦労を語りつつも、「でも、難しいことに出会えるのは勉強になりますので、よかったと思います」と前向きだ。小雪という女優についたこれまでのイメージからすれば、どちらかと言えば白雪姫役での起用かと思いがちだが、意外にも今作では悪の女王役。この役を務めるにあたっては夫で俳優の松山ケンイチからの後押しもあったそうで、オファーを受けた際には「夫が『今までにやったことのない役だからおもしろいんじゃない?』と言ってくれました。怖いだけでなく喜怒哀楽のある役なので、楽しんで演じています」とのこと。「シャーリーズ・セロンが楽しんで演じているのをすごく感じるので、そのイメージを変えないで伝えようと思いました。今までと違う解釈のストーリーで女王の人生や、椎名さん演じるハンターの描写も詳しく出てくるので、おもしろいです!」と目を輝かせた。

また、200年の時を経ても色あせない名作を下敷きにした今作が自身の初アフレコ作品とあって「小さいころに私も読みきかせをしてもらった物語なので、アフレコをしてみて、本当に不思議です。ずっと語り継がれている物語というのは、すごいですよね」と感慨深げ。プライベートでは今年1月に長男を出産したこともあり、報道陣からの「いつかお子さんに『白雪姫』を読みきかせることもあるのでは?」との問いかけには、「うちは夫婦そろって俳優なので、絵本の読みきかせは、一般の人より確実にうまいと思います(笑)」と茶目っ気たっぷりに自信を見せた。

一方、猟師エリック役を務める椎名もまた、実写洋画のアフレコは今回が初めて。「人が演じたもののアフレコは難しいですね。小雪さんがおっしゃったように、英語と日本語の違いは感じます。同じ尺で言わないといけないというのは、普段の芝居では考えないことなので難しいですね」と、やはり小雪と同じく初のアフレコに苦労した様子。それでも、「童話の中で、ハンターのキャラクターはあまり印象にないのですが(笑)、姫を救う役というのが好きなので、楽しく演じました」と笑顔をみせた。

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映画『スノーホワイト』は6月15日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国の劇場で公開予定。

(文/H14+HEW)

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