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イラスト展や制作のオファーが絶えない、グラフィック・デザイナー兼イラストレーターの森俊博さん。
2010年に開催された「スーパーマン」「バットマン」などでおなじみのDCコミックのアートコンペティションでは、世界中から応募があったなかでファイナリストに選ばれ、フランス・パリをはじめヨーロッパ各首都で作品が展示された。しかも、当時弱冠23歳にして、同展覧会のメインビジュアルに起用されるという快挙を成し遂げている。
そんな実績もある注目作家の、東京での個展が5月25日からスタートする。

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森さんは、10代から20代を中心に支持されるロックバンド、モーモールルギャバンのアートワークなど、さまざまな媒体のデザインを手がけるグラフィック・デザイナー兼イラストレーターだ。

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モーモールルギャバンのアルバムジャケットイラスト/(C) Victor Entertainment


4月30日から5月6日まで大阪で開催された個展には、同バンドから森さんを知った若いファンを中心に、連日たくさんの人が訪れた。

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大阪で開催された個展の様子


今回、東京では初の個展開催となる森さんに、制作活動や今回の個展について聞いてみた。

――森さんは、イラストもデザインも手がけてらっしゃるんですね
「はい。もともと絵を描くのは好きで、大学に入る前はイラストレーターになりたかったんです。でも、大学に入ってみると(大学のデザイン学科には)絵がうまい人はたくさんいて。それと同時に、大学で学んでいったグラフィック・デザインのほうが自分は向いてるんじゃないかと思いました」

――デザインの、どんなところが向いていると思ったんですか?
「デザインは、歴史やルールがたくさんあって、論理的に作っていくところがあるんです。僕は感覚だけで作っていくよりそのほうが向いていると感じました。あと、イラストだけでなく、写真を使ったり文字を組んだり、幅広い表現ができるところにもひかれました。大学を卒業してからは、デザイナーとしての仕事をしながら、個人的にイラスト制作も並行してやっています」

――なるほど。今回の個展では、どのような作品が展示されるんでしょうか。
「今回の個展は、グラフィカルな要素を重ね織っていくという最近の制作スタイルから"FABRIC"(ファブリック=織物)というタイトルをつけています。展示作品は、2011年から最新までのオリジナルポスター作品を中心に、モーモールルギャバンのアートワークやツアー装飾、原画の展示と、オリジナルのグッズも販売しています」

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イラストを組み合わせデザインされた作品たち


――作品は、"人"をモチーフにしたものが多いですね
「はい。"人"の持つ雰囲気や世界観を作品で表現したいと思っています。ストレートにただかわいい、単純に楽しいといったものよりも、一見ポップなんだけど笑っていなかったりといった"二面性"や"矛盾"に、人間らしさを感じるんです。そういった表現にはこだわって制作しています」

――個展で実際に作品を見ると、そういった部分もじっくり楽しめそうです
「あとは、作品の中に小さくセリフを描いてます。制作の終盤で疲れ切ったときに描いてて、自分でも覚えてないんですけど(笑)。PCの画面ではなかなかそこまで注目して見られないと思うんですが、実物を見るとそういった細かいところも楽しめるかと」

――では最後に、今後の活動について教えてください
「もっといろんな人に作品を見てほしいと思っています。海外で個展をやることが今の目標です。あと、デザインはなんにでも合わせていけるので、いろんなものとコラボしていきたいです。誰もやったことのない新しいことをしてみたいな、と思います」

個展の開催期間は、5月25日(金)~5月30日(水)まで。初日25日の18時からは、森さん本人が作品について解説するレセプションパーティが開催される。映像作家とコラボした映像も見ることができる。

また、缶バッジやブローチ、iPhoneケースなどグッズの販売も。大阪では完売した人気グッズ、東京でも数量限定なのでお早目に。

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<個展情報>
森 俊博 個展
FABRIC in TOKYO
5月25日(金)~5月30日(水) 各日14:00~20:00 / 入場無料
@gallery commune
東京都世田谷区代田5-28-3-1F  京王井の頭線・新代田駅より徒歩2分

<関連リンク>
森 俊博 オフィシャルサイトはこちら>>

展覧会サイトはこちら>>

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