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皆さんは月の歴史をご存じだろうか? たとえば月の表面にあるクレーターが出来た経緯などを知らない人も多いはず。そんな人にぜひ見てもらいたいのが以下の動画。月の歴史を約3分弱にまとめたものである。




この動画を作成したのは航空宇宙局(NASA)。月を周回する衛星ルナー・リコネサンス・オービター(LRO)が打ち上げられてから1000日を記念して作ったもので、月が出来てから今に至るまでの約45億年の歴史をアニメーションで再現している。

月が誕生した起源は諸説あるが、地球とほかの天体がぶつかった際に飛散した物質が集積し出来あがったとする「ジャイアント・インパクト説」が有力。この動画は物質が集積し月を形成した所からスタートする。動画を見れば分かる通り、この時は今と違い熱を持っていたことが分かる。

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集積した物質が固まり完全な球体となった43億年前頃、ひとつの岩石が月の南極に激突。その際に巨大なクレーターが形成された。衝突により舞い上がった火の粉が月の半面に降り注ぐ映像から、その衝撃の大きさが分かる。

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さらに41億年前~38億年前にかけて、いくつもの岩石が衝突。これがきっかけとなり、38億年前から10億年前まで、月は火山活動期に入る。

火山活動が収まった頃にふたたび細かないん石群が月に衝突。いん石の衝突は現在まで続き、数多くのクレーターを形成。私たちが今見ている月となった。

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※画像はすべて動画のキャプチャーです


アニメーションで見るとたった3分弱だが、火山活動が行われたのは約28億年間という途方もなく長い期間。改めて、宇宙の不思議を実感させられる作品である。

(河合力+プレスラボ)

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