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"乙女ゲーム"、略して"乙女ゲー"。プレイヤーが主人公を操作して、登場する複数の男性キャラクターとなんらかの目的及び恋愛を達成していく、女性向けの恋愛シミュレーションをご存じでしょうか。ハマった女子にしかわからない、その魅力を探ってみました。


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※画像は『セブンネットショッピング』のキャプチャーです



■必ずひとりは好みのタイプがいる

"乙女ゲー"の鉄則はイケメンキャラとの甘~いラブゲーム。とはいえ、好みのキャラがいなければ盛り上がれるものも盛り上がりません。しかし、"乙女ゲー"のキャラはとにかくバラエティが豊富。年上、年下、秀才、不良ありとあらゆるタイプの男子がそろっています。

「現実ではまるでときめかない、スポーツマンタイプのキャラにハマった。男らしいのに天然というギャップに萌(も)えた」(26歳)

キャラが立っていることも手伝って、いわゆる「ギャップ萌え」は、"乙女ゲー"の醍醐味(だいごみ)のひとつ。特に狙う相手がいなくても、ゲームをすすめるうちに、必ず推しメンに出会うことでしょう。


■操作が簡単

普段ゲームをしない女性には、真っ先にハードルになるのが操作の難しさ。でも、たいがいの"乙女ゲー"は操作がものすごく簡単なんです。簡単というか、単純。選択肢を選んで、あとは会話を読みすすめるというのが基本です。

「地道にコツコツとパラメーターをあげる作業していると、内職している気分になる」(28歳)

この地道さも、のちのハーレム状態(複数の男性キャラから求愛されるモテモテ状態)を生むと思えば耐えられるもの。ゲーム初心者でも、比較的すんなり始められると思います。


■フルボイスにキュン死

"乙女ゲー"の歴史は古く、最初のタイトルと言われる『アンジェリーク』が発売されたのは1994年。当時こそ字幕のみの会話でしたが、現在はフルボイスがデフォルトとなっています。そしてこの声をどの声優さんが担当しているかはゲームの成功を大きく左右する要因にも。

「エエ声を堪能したくて、わざわざイヤホンしてプレイしています」(23歳)

お目当てのキャラクターと仲良くなればなるほど、赤面ものの言葉を聞くことができるのです。現実の男性なら決して言わない(言われても困る)言葉に萌えられるのも二次元ならではです。


■少女マンガ以上の疑似恋愛体験

往年の少女漫画の名作に胸キュンした経験は誰にでもあるはず。"乙女ゲー"の効用も基本的にはこれと同じです。ただ大きく違うのは自分が主人公だという点。マンガの中では、主人公はほかにいますが、"乙女ゲー"の中では、自分がヒロイン!

「現実ではありえないあのモテモテ気分。ヤミツキになります」(30歳)

もちろんゲーム序盤からチヤホヤしてくれるわけではありません。間違った選択肢を選んだり、ほかのキャラと仲良くしすぎたりすると好感度が下がる場合も。高度な駆け引きも楽しめます。


■終わりがない

"乙女ゲー"のハッピーエンドは、意中の男子キャラと両思いになること。しかし、油断できないのはエンディング自体にセリフ別など数種類のパターンが存在しているという点。もちろん1回のプレイで見ることができるエンディングはひとつ。別パターンが見たければ、またイチから取り組まねばなりません。加えてキャラクターも多数。全員攻略するには膨大なプレイ時間を要します。

「とある"乙女ゲー"にハマって、1年間やり続けた。それでも全クリはできなかったけど」(26歳)

終わらない恋愛は理想ですが、注意が必要です......。


知られざる"乙女ゲー"の世界。「これさえあれば、現実の彼氏なんていらない!」なんてことには、さすがにならないですが、まずは、恋人や好きな人がいない時期に気晴らしにプレイするのをおすすめします。恋愛力を持続させる、良い刺激になるかもしれませんよ。

(板橋不死子+プレスラボ)

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