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「いったい何がすごかったの?」と、ネット上でもたびたび話題にのぼる「バブル景気」。当時のエピソードは不況の現代とはあまりにかけ離れていて、聞けば聞くほど「それって幻だったのでは?」と思えてなりません。バブル当時は幼稚園~小学生だった20~30代の男女に「やっぱり味わってみたかったバブルの恩恵」を聞いてみました。

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■仕事編

「余裕で年にボーナス6か月分とか信じられない。今そんなにもらえる人ってどのくらいいるの? でも当時のお父様方は、週6日働いてたのよね、と思うと、今の週休2日は捨てがたいけど」
(30歳・女性)

「タクシーチケットがバンバン飛び交っていたらしいですね。僕らはタクシー代にも上限があって、毎回恐る恐る精算しているというのに......」
(28歳・男性)

「先輩カメラマンに聞いた話。スタジオ撮影時には、スタッフの食事もフードスタイリストさんがセッティングしてくれて毎回超豪華だったみたい。ちなみに私たちはひとり数百円のお弁当が出たらいい方です」
(27歳・女性)

「当時のCM業界は予算もたっぷりあったから、何かとハワイロケがあって、しかもビジネスクラスで行っていたと聞いた。さらには、仕事なのにお偉いさん達がゴルフする日も1日設けてあったとか。今は海外ロケに行けるチャンスなんて、10年に1、2回あるかないか。滞在日数もギリギリで自由時間もナシ。40~50代上司のバブル思い出話は本当に羨ましい限り」
(31歳・女性)

「某出版社では、近所の寿司(すし)屋で使える寿司チケットがアルバイトでももらえて、みんな食べまくっていたらしい。バブルがはじけるとともにそのチケットも寿司屋も消えたそうですが」
(30歳・男性)

バブル世代に言わせれば、「その分、超働いてたもん!」とのことですが、それにしてもオイシすぎる!

■プライベート編

「ベタだしバブル末期だけど、やっぱり『ジュリアナ東京』でしょう。当時のジョン・ロビンソンのDJは生で聴いてみたかった」]
(32歳・男性)

「仕事が終わると、当たり前のようにタクシーで六本木に行き、飲み歩いていたとか。今40代前半の上司が新人のころ、『夜は気づくと六本木にいた』って、何そのワープ感覚」
(27歳・女性)

「人の金で銀座のクラブというところに行ってみたい」
(29歳・男性)

「仕事帰りはスーツのままプールバーに寄って、ナオンとカクテルで乾杯」
(33歳・男性)

「当時は小学生。トレンディドラマは結構見ていたから、私も大人になったら、らせん階段で上るロフト付きのマンションに住むものだと思っていたのに!」
(31歳女性)

ワンレン、ボディコン、W浅野......。幼心に憧れていたバブリーな「アーバンライフ」像が、それぞれの胸に秘められているようです。

ともすれば「おっさんたちの捏造(ねつぞう)話」呼ばわりされる「バブルの恩恵」の数々。でもそれらは確かに存在した、らしいのです。なんともクレイジーでうらやましい時代! でも、万が一バブルが再来することがあっても、不景気に慣れきった彼ら世代の肌には合わないのかもしれませんね。

(草苅敦子+プレスラボ)

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