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アマゾンなどのネット通販の進出で落ち目だといわれる本屋ですが、中にはユニークに挑戦をする本屋も登場してきているんです。本と一緒に野菜を売ったり、観覧車を設置(!?)していたり......そんな個性的な本屋をご紹介!

サムネイル

■闇鍋ブックフェア

紀伊國屋書店新宿本店では、7月26日~9月16日の期間限定で「ほんのまくらフェア」が開催されています。中身、著書名、タイトルなどがわからないようにカバーで密封され、文庫本が販売されているという同フェア。カバーには、書籍の第一行目である"まくら"部分のみが印刷され、手に取る人は、そのヒントだけで購入することになります。何の作品かがわからないので、通常の装丁ならば、決して手に取ることのなかった作品を購入することも。わからないからこそ、どんな作品に出会えるかと心が躍りますね。


■野菜が買える

「本屋に行って、新鮮な野菜だけ購入してきた」。千葉県にある「中島書店」では、そんなうそみたいなことが日常茶飯事に行われています。書店の一角で、その日の朝に収穫された野菜を販売。書店の中に、なんと農産物直売スペースを設けているんです。野菜販売スペース近くの棚には、食や料理に関連する本が陳列されているので、レシピ本を参考に野菜を購入するなんてことも。もちろん関連しない書籍も販売されていますよ。普段本屋に行かない人も、本屋に足を運ぶきっかけになりますね。


■旅する本屋

中目黒と南青山に店舗を構える「COW BOOKS」は、世界中から集めた古本を中心に販売する書店。店内で本を選びながら、おいしい自家焙煎(ばいせん)コーヒーも味わえますが、それだけではありません。自慢の書籍をトラックに乗せて、まるで旅をするかのように書籍の移動販売を行っているんです。古本が自分の街に大移動してくるかと思うと、なんだかワクワクしませんか? 運よく出会えれば、のぞかずにはいられないです。いや、出会うために自分が旅に出るのもいいですね。


■出版社別・作家別でもなく、○○別!? 

漫画の隣に哲学書があって、その隣には絵本があって......と一見不親切に、バラバラと書籍を陳列しているような「松丸本舗」。ここでは"出版社別"、"作家別"ではなく、書籍の内容に関連するものが隣同士になるように、本が陳列されています。例えば漫画「ONE PIECE」の隣には、文庫「海賊の世界史」が並んでいたりします。海賊つながりですね。ひとたび書籍を選び出せば、隣り合う書籍たちが関連し合い「これも、あれも、こっちも気になるなぁ」と、夢中になること間違いナシ。まるで書籍が「私もオススメよ」とアピールしてくるかのようです。


■本屋に観覧車
 
体育館のように広い店内に、約60万点もの書籍が並ぶ香川県の「宮脇書店総本店」。1~3階まで所狭しと書籍が陳列されています。その広さにも驚きますが、書店内にはなんと、観覧車と神社が! 他にもコーヒーカップなどもありちょっとしたテーマパークになっています。観覧車からは美しい瀬戸内海が一望できますよ。テーマーパークまであるとは......本屋で1日中遊べちゃいますね。


いかがだったでしょうか? 読んでいたら本屋に足を運びたくなったんじゃないでしょうか。以前は"本を買うため"だけに本屋に行きましたが、これからは"本屋に行く"ことが目的になりそうですね。

※参照元:
ブック・アサヒ・コム 本屋さんの逆襲(1)つい手が伸びる「文脈棚」
ブック・アサヒ・コム 本屋さんの逆襲(3)朝採り野菜で女心つかむ
MY LOHAS
本屋の歩き方
JGweb

(文/高橋恵子@H14+HEW)

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