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みなさんは、「社内ニート」という言葉をご存じですか?「社内でニート状態」、つまり「仕事がなく就業時間のほとんどが暇」という人のことです。近年、急増している社内ニートの実態を見ていきましょう。

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先日の内閣府の調査では、今年9月の時点で全雇用者のうち8.5%が社内ニート状態にあるという結果が出ています。また、R25編集部が20~30代向けに行った「職場に社内ニートがいるか」というアンケートでは、29%の人が「いる」と回答。

これを受け、ネットでは

「びっくりするほどユートピアだな」
「何その天国」
「それだったら俺でも勤まる、月収25万ぐらいで雇ってくれ」

と、うらやましがる声が相次いでいますが、当事者たちにとっては楽しい状況でもないようです。

「あんまりうらやましくもない。朝来てサイトチェック→昼までに簡単な報告書のようなもの作成→帰るまで2ちゃんねる閲覧、書き込み。延々このサイクルやってると気が狂う」
「暇って結構つらい。ネットやるにも限界がある」
「やることないのが天国なのは最初の2週間だけ。何もやることがないのは一つの苦役だから」

しかも、やはり会社にいることには変わりないので

「漫画読んだり、ネットやってていいなら分かるけど、それすら自由に出来ない置物状態。それに上司(部長)の目もあるし」
「仕事もないから他の同僚との接点もなく孤立しがち」

という問題もあるよう。人の目を気にしても仕事はなく、他の人との接点もない......。仕事していたほうがマシだという意見が目立ちます。

さらに、

「俺もこれ。いつ切られるか分かんないから精神的によくない」

と、リストラの恐怖も背負っているようです。

ひと昔前には「窓際族」という言葉がはやりましたが、社内ニートと窓際族は、やはり似て非なるもののようです。というのも窓際族とは定年間近で、ある程度役職(名ばかりですが)はついているが、特に仕事もない人たちのことを指していました。それに比べて、問題になっている社内ニートは20代、30代の会社員も多く含まれます。20代から社内ニートになってしまうと、「仕事ができない→仕事が回ってこない→スキルがあがらない→出世しない→仕事ができない」という魔のループに陥りがちです。

仕事がないと、どんどんやる気もなくなってしまいますよね。いずれにしても長く「社内ニート」でいるメリットはなさそうです。ここは鬱陶しがられても先輩に何度も教えてもらいに行くか、もっと学べる場に転職する、資格や仕事に役立つノウハウの勉強を始めるなど、今のうちになんらかの手を打っておきたいものですね。

参照元:webR25痛いニュース

(文/金 潤雅@HEW)

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