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ビートルズの曲だけを、ビートルズに限りなく近いトリビュート・バンドが演奏するライブ・エンターテインメント『レイン~ビートルズに捧ぐ』が、ついに日本に上陸。11月16日(金)の初日の大阪公演には、平日にも関わらず、幅広い年齢層のビートルズマニアが詰めかけ、大盛り上がりとなった。

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『レイン~ビートルズに捧ぐ』は、解散にいたるまでのビートルズの歴史を、それぞれの時代を彷彿(ほうふつ)させる映像とともに彼らの曲でたどっていくというもの。ブロードウェイをはじめ、さまざまな都市で公演され、アメリカの2011年度ドラマデスクアワード受賞など、多方面から絶賛されたきたステージだ。その人気演目が、ついに待望の日本ツアーを開催中。初日の大阪公演では、「シー・ラブズ・ユー」からほぼ時系列順に全31曲を披露してくれた。

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ステージ出演者は、それぞれビートルズ・カヴァー歴の長い辣腕(らつわん)ミュージシャンたち。歌や演奏はもちろんのこと、楽器選びからMCに至るまで、ビートルズを再現してくれるからうれしい。

筆者が特に注目してほしいのは、リンゴ役のドラマー氏。音もスティックさばきも、細かいところまでリンゴそっくり! もちろん、ポール、ジョン、ジョージ、リンゴ、それぞれの歌声も似ていて、まったく違和感がない。さらに、メンバーは全員盛り上げ上手で、片言の日本語で「踊ってチョンマゲ!」など、オーディエンスをどんどん乗せてくれるので、手拍子や歓声が最初から最後まで会場中に響き渡っていた。「イエスタデイ」「ホエン・アイム・シックスティー・フォー」「ヘイ・ジュード」などでは、オーディエンスも立ち上がって合唱になった。

また、「エド・サリバン・ショー」に出た時の黒スーツ、シェア・スタジアム公演の際のミリタリー風衣装、「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」のカラフルな衣装......と、演奏する曲に合わせて次々と衣装や、ステージセット、照明も変わるというこだわりっぷり。さらに、「平和を我等に」のような、ソロで発表された曲までバンドで演奏してしまうという、ファンの見果てぬ夢の実現ステージもある。

開演前と第一幕、第二幕の間の休憩時間には、ビートルズに関するトリビアをクイズ形式で次々と披露。これが、マニアックな質問も結構あって面白い。ビートルズ好きの友だちや家族、恋人と、誰が一番たくさん正解するか競い合ってみても楽しそうだ。また、ステージではところどころで時代を感じさせる映像が流されるのだが、これもニュース映像あり、当時の流行がわかる映像あり、はたまたテレビCMもありで、オーディエンスを決して飽きさせない。

名古屋公演は11月20日(火)、21日(水)に名古屋市公会堂 大ホールにて、東京公演は23日(金・祝)~28日(水)に渋谷ヒカリエ11階の東急シアターオーブにて上演される。特に東京公演は、今年7月にオープンしたばかりの日本最大級のミュージカル劇場での上演なので、音響面でも素晴らしい効果が期待できそう。熱狂的ファンはもちろん、ビートルズはあんまり聴いたことがなくて......なんていう人だって、バッチリ楽しめること間違いなし。会場ではぜひ、ビートルズの世界を体感してみては。


『レイン~ビートルズに捧ぐ』

・名古屋公演
11月20日(火)~21日(水)全2回公演
会場:名古屋市公会堂
主催:東海テレビ放送/サンデーフォークプロモーション
問い合わせ: サンデーフォークプロモーション tel.052-320-9100

・東京公演
11月23日(金・祝)~28日(水)全8回公演
会場:東急シアターオーブ
主催:フジテレビジョン/読売新聞社/アミューズ/サンライズプロモーション東京
後援:J-WAVE/ニッポン放送
問い合わせ:サンライズプロモーション東京 tel.0570-00-3337(10:00~19:00)

(取材・文/山下紫陽@HEW)

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