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最近ちまたでソーシャルゲームやスマホアプリのゲーム、オンラインゲームなどをよく目にします。しかしこれらとは真逆に、リアルな会場でリアルに体を動かす「リアル脱出ゲーム」なるものが流行しているそうです。その人気の秘密を、開発者に聞いてみました。

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※この画像は「リアル脱出ゲーム オフィシャルウェブサイト」のキャプチャーです。


「リアル脱出ゲーム」は、2007年に京都のローカルフリーペーパーから生まれた企画。口コミで人気に火がつきチケットは即売り切れ。2009年に東京に進出して以降だんだんと規模を大きくし、今では韓国や台湾、サンフランシスコなどの海外進出も果たしました。

この「リアル脱出ゲーム」とは、いったいどんなものなのでしょうか?

会場に集まった参加者たちは、ランダムにチーム分けされます。そして、ゲームの進行役の「皆さんはこの部屋に閉じ込められました。制限時間内に脱出してください」という指示を合図に、部屋中に散らばるヒントを使って謎を解きます。制限時間までに最後の謎が解ければ脱出するためのカギが見つかる、というルールです。

出題される謎は、たとえば「京都タワーにたこが引っかかりました。いつ取ったでしょう?」(答え:今日とったわー=今日)というような謎掛けや、クロスワードのようなちょっと頭を使う問題。

一見簡単に見えますが、実際は部屋中のヒントを集めないと問題そのものが分からなかったり、1つの謎を解くヒントが別の謎に隠されていたりと、かなり巧妙な仕掛けが施されています。制限時間もあるので、チーム内で協力しないと最後までたどり着けません。

開発者であり、イベントを主催する「SCRAP」の代表、加藤隆生さんは「脱出できると雄たけびをあげる参加者もいるほど、皆さんゲームにハマってくれています。難しくて脱出できない場合も『悔しい、また次もやりたい』というモチベーションにつながるようです」と言います。

実際、制限時間内に脱出できない参加者も多く、難易度はかなり高いそうです。この難しさもハマる要因となり、リピート率も高いのだとか。

リアル脱出ゲームはイベント会場や廃ビルなどだけでなく、よみうりランド、サンリオピューロランドなどの遊戯施設でも開催。また、「宇宙兄弟」「金田一少年の事件簿」「エヴァンゲリオン」といったコラボレーションも多数あり、その都度、新しい気持ちでゲームを楽しめるようです。

「物語を体験できるのが脱出ゲームの醍醐味(だいごみ)です。その物語が、バーチャルではなく日常生活のなかというところがより興奮するのではないでしょうか」(同)

「リアル脱出ゲーム」の会場には、仕事帰りのサラリーマンから、学生、カップル、親子連れまでさまざまな客層が集まっているそうです。皆さんも、"脱出"する興奮を体験してみてはいかがでしょうか?

(田中結/プレスラボ)

リアル脱出ゲーム オフィシャルウェブサイト

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