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何気なく食べているいつもの食材。ちょっと食べ方を工夫するだけで美容効果がアップするって知ってましたか? 忘年会や新年会と、油断してたっぷり食べてしまいがちな冬ですが、どうせ食べるなら"ただの冬太り"にならない"美しくなる食べ方"で。美容効果アップの食べ方をご紹介します。

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■トマトは加熱して食べるのが◎
おいしいだけじゃなく、健康と美容の味方のトマト。そのパワーの元は、真っ赤な色素の成分である"リコピン"なんです。日焼けなどによる肌の老化を防止すアンチエイジング効果のほか、太り過ぎを予防するのに効果的なホルモンを分泌し、脳の神経細胞を保護するなんて働きもあるといわれています。

生トマトをサラダで食べるのもいいですが、実は"加熱"することで美容効果がアップ。というのも、加熱することでトマトの細胞膜が壊れて、リコピンが体内に吸収されやすいかたちに変わるから。また、1日の理想的なリコピンの量=10~20mgを生で摂取するには毎日大きなトマトを2個以上食べなくてはいけません。よっぽどのトマト好き以外はちょっとヘビー。でも、加熱すれば全体のカサが減って量も摂取しやすくなります。

サラダにするにも、フライパンなどでちょっと加熱してからほかの野菜と混ぜるのがベター。スープや麺類の出汁にいれても、爽やかな酸味が加わっておいしいです。みじん切りにしたトマトを塩コショウやニンニクなどでいため、魚や肉のソテーのソースにしてもいいですよ。その際、リコピンの吸収を助ける"油"をプラスすればさらによし。リコピンのような油に溶けやすい栄養素は、油と一緒に摂取することで人体に吸収されやすくなるんです。オリーブオイルでいためたり、上からゴマ油を少量かけるだけでも風味がアップします。

■さらに乳製品と組み合わせても
油だけじゃなく、トマトと相性抜群の乳製品を組み合わせても、リコピンの吸収率はアップ。トマトとモッツアレラチーズを組み合わせたカプレーゼはもちろん、トマト系のパスタにもたっぷり粉チーズをかけましょう。そう、外食もイタリアンがオススメです。

自宅でなら、食パンにスライスしたトマト、溶けるチーズをのせて焼くだけでもOK。焼いたトマトのサラダに、プレーンヨーグルトを加えたドレッシングをかけるのも◎。トマトを食べるときは、「加熱」「油」「乳製品」の3つを心がけるようにしましょう。

■みかんは白い筋も一緒に食べる
ビタミンCが豊富なみかんも、美容効果のあるフルーツといわれます。こたつでみかん、サイコーですね。でも、食べるとき"白い筋"はどうしていますか? 口触りがイマイチだから...なんて取ってしまうと、すごくもったいないんです。実はみかんの白い筋は、食物繊維が豊富な上に、"ビタミンP"が含まれているんです。

ビタミンP? 聞きなれないけどどんなもの?"ヘスペリジン"というポリフェノールの一種で、毛細血管の強化、血中コレステロール値の改善、血流改善効果、抗アレルギー作用、発がん抑制作用があるなんていわれています。中でも、注目は「毛細血管の強化」。なんたって、毛細血管はアンチエイジングのポイントですからね。肌の老化を防ぐには「細血管を強化せよ」といわれるくらい密接な関係があって、毛細血管が減るとシミやしわができやすくなるといわれます。そのビタミンPは、ミカンの実を包む袋に実の50倍、白い筋には実の100倍も含まれています。

それだけじゃない。抗酸化や、コラーゲンの生成、美白と美肌にかかせないといわれるビタミンCの欠点は、壊れやすいことですが、ビタミンPはビタミンCを安定化させる働きもあります。さらに食物繊維も多く含まれるため、腸内環境を整えて便秘解消にも役立つんです。ほら、白い筋を捨てちゃうなんて「もったいないもいいとこ」って、わかりましかたか?

■もう一歩進んで皮ごと食べちゃう?
さらに、みかんの皮ごと焼いて食べる"焼きみかん"はご存じですか? 昔から、風邪のひき始めに効果的といわれる、風邪予防の民間療法のひとつ。皮には、ビタミンCが実の3倍含まれるため、美肌効果もアップするんです。

作り方も簡単。
1. みかんを50度前後のお湯に1分程つけて表面のワックスを取り、表面を布で拭いておく。
2.ガスレンジに焼き網をのせ、焦げ目がつくように適当にひっくり返しながら、全体を満遍なく焼く(フライパンで転がしながら焼いたり、オーブントースターで焼いてもOK)。
3.焦げ目がついたら、火を止め、温かいうちに食べる。

寒い日に冷たいみかんを食べるとおなかが冷えちゃう...という人にもおすすめ。皮まで食べるのには抵抗が...と言う人は、みかんの皮を陰干しにして、乾いたらガーゼにくるんで湯船にひたすという"入浴剤代わり"にするのもおすすめ。天然の油で肌がツルツルに。

■小松菜はグリーンスムージーで
鉄分やミネラルなど、女性にとってうれしい成分が豊富で"天然のマルチサプリ"なんて呼ばれる小松菜。鉄分の多い野菜というと、ほうれん草が頭に浮かびますが、実はほうれん草より鉄分が多いんです。美肌にいい成分も豊富で、代表は「プロリン」というアミノ酸。天然保湿成分(NMF)として最も重要なアミノ酸の一種です。プロリンはコラーゲンの主成分と聞けば...なるほど納得でしょ!

ほかにも、緑の色素の成分=「ネオキサンチン」には抗肥満作用が、アブラナ科の野菜にしか含まれない解毒成分「イソチオシアネート」にはデトックス効果や、白血球を活性化して免疫性を高める働きもあるんです。

さて、小松菜の食べ方として一番おすすめなのは、いまはやりの「グリーンスムージー」。ミネラルは水に溶けやすく熱に弱い性質をもつため、ジュース状にするのがおすすめです。小松菜にはエグ味も少ないため、ほかの野菜との相性もいいんです。

また、小松菜のお漬物もおすすめ。刻んで塩でもむと小松菜の細胞壁が壊れて、デトックス成分のイソチオシアネートが出やすくなります。さらに、小松菜のカルシウムはビタミンDと組み合わせることで吸収率がアップします。ビタミンD豊富なサケやいわし、しらす干しの付け合わせにしたり、しいたけや卵とさっと炒める調理法もおすすめです。

参照元:ハウコレ美肌マニア

(文/子田聖子@HEW)

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