ここから本文です

いよいよ歳の瀬。振り返ってみると2012年もいろいろありましたね。とくに今年は、名俳優や大物の突然の訃報が多くあった気がします。ということで、 改めて「有名人の訃報」を振り返り、そのご活躍をしのびたいと思います。

サムネイル

【1月】

■二谷英明(享年81歳 )
1月7日。肺炎のため。
代表作のテレビドラマ「特捜最前線」では11年間レギュラーをつとめた名俳優。往年もロマンスグレーが似合う、渋い役柄で活躍しました。

【2月】

■三崎千恵子(享年90歳)
2月13日。老衰のため。
映画「男はつらいよ」シリーズでは寅さんのおば(車つね)役で全48作に出演した女優。最後の出演作となる映画「ムーランルージュの青春」(2011年)には車椅子姿で出演しました。

■北公次(享年63歳)
2月22日。肝臓がんのため。
70年代に男性アイドルグループ「フォーリーブス」として絶大な人気を誇り、解散後は俳優として活躍。2009年には還暦ソロライブを行うなど活動を続けていました。

【3月】

■山口美江(享年51歳)
3月9日。
英語が堪能な"元祖バイリンギャル"として活躍したタレント。バラエティ番組の司会などで、ビートたけしと多数共演。漬物百選(フジッコ)のCMにおける「しば漬け食べたい」の名ゼリフが有名です。

【4月】

■安岡力也(享年65歳)
4月8日。心不全のため。
映画やドラマで強面を生かした役柄をこなしつつも、バラエティ番組「オレたちひょうきん族」ではホタテマンとして子どもたちからの人気も得るなど幅広く活躍していました。

【5月】

■尾崎紀世彦(享年69歳)
5月31日。すい臓がんのため。
「また逢う日まで」(1971年)がミリオンヒットし、紅白歌合戦にも出場した実力派歌手。もみ上げがトレードマークで、「和製トム・ジョーンズ」とも呼ばれました。

【6月】

■小野ヤスシ(享年72歳)
6月28日。腎盂(じんう)がんのため。
「ザ・ドリフターズ」の初期のメンバー。脱退後はバラエティ番組の司会などで活躍。2010年には「芸能生活50周年をそれとなく祝う会」も開かれ、その際にがんの手術を発表していました。

■地井武男(享年70歳)
6月29日。心不全のため。
ドラマや映画の名わき役として活躍。療養のため休止した散歩番組「ちい散歩」はご本人のあたたかい人柄も表われる人気番組でした。

【7月】

■山田五十鈴(享年95歳)
7月9日。多臓器不全のため。
戦前から戦後にかけて活躍した大女優。代表作は「必殺仕事人」シリーズなど。女優として初めての文化勲章を受賞しました。

【8月】

■浜田幸一(享年83歳)
8月5日。急性心不全のため。
「ハマコー」の愛称で知られる政治家でありタレント。かねてから暴れん坊キャラとして有名で、2010年にはブログやツイッターを開始するなどアグレッシブな活動を続けました。

【10月】

■大滝秀治(享年87歳)
10月2日。肺扁平(へんぺい)上皮がんのため。
映画、テレビ、CMなどさまざまな分野で名老人役として活躍を続けました。訃報が伝えられたときも出演映画「あなたへ」が公開中でした。

■金子哲雄(享年41歳)
10月2日。肺カルチノイドのため。
値切り方や激安情報などを伝える「流通ジャーナリスト」としてテレビや雑誌で活躍。自らの葬儀も、生前中に"お得なプラン"で葬儀業者に手配。参列者に「早期リタイヤしたからといって、ゆっくりと休むつもりは毛頭ございません! 第二の現場では、全国どこでも、すぐに行くことのできる『魔法のドア』があると伺っております」などとした手紙を用意するなど、最後まで明るいキャラクターで楽しませました。

【11月】

■森光子(享年92歳)
11月10日。肺炎による心不全のため。
主演舞台「放浪記」で2000回公演を達成するなど活躍し、文化勲章や国民栄誉賞を受けた大女優。最後の舞台は、親しい間柄だった滝沢秀明と共演した「新春 人生革命」(2010年)でした。

■三宅久之(享年82歳)
11月15日。
辛口の政治評論家、コメンテイターとして活躍。体調を崩してからは車椅子が手放せない生活でしたが、ブログから日本の政治に対するコメントを発信し続けていました。

【12月】

■中村勘三郎 (18代目)(享年57歳)
12月5日死去。急性呼吸窮迫症候群のため。
歌舞伎界に新風を吹き込み、テレビや映画、現代演劇などでも活躍。国内だけでなくニューヨークなど海外でも公演する人気歌舞伎俳優でした。

2012年に亡くなった方々は味のある大物俳優も多く、訃報が伝えられたときは大きな話題となりました。心からお悔やみ申しあげます。彼らの活躍を思い起こしつつ、今年を振り返るのも味わい深い年越しになるかもしれません。

(田中結/プレスラボ)

Facebookコメント
※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対してヤフー株式会社は一切の責任を負いません。
PR

最新記事

rss

もっと見る

本文はここまでです このページの先頭へ