ここから本文です

最近、周囲の女子たちで、着物を着ておでかけをする"和服女子"をよく見かけます。どうやら「洋服よりかわいい!」としてオシャレ女子たちが注目し、ひそかなブームになっているんだとか。そこで、着物ならではのオシャレテクを、着物ショップ「Tokyo135°shimokita」で教えてもらいました。

サムネイル

店員の勝田さん。柄×柄を上手に組み合わせたハイレベルなコーディネート


■着物の魅力ってなんですか?
「Tokyo135°shimokita」に勤務する"和服女子"たちによると、着物の魅力はこんなところだとか。
・日本人がいちばん美しく見える!
・洋服ではできないオシャレが楽しめる!
・小物使いのオシャレを知ると奥が深い!

「ちょっと派手な柄に挑戦できるのも着物ならでは」と語るのは、店員の勝田さん。「帯揚げ(おびあげ/帯の枕を包むための布で、帯の上にちょこっと見える)」にドット柄のスカーフを使用しているのは、さすが着物上級者ですね。

店員の佐藤さんは、「洋服よりも、1点モノが手に入りやすいのが着物です。気に入ったアンティーク着物と出会えた瞬間はうれしいですね」とのこと。コレクターも多いアンティーク着物ですが、リサイクルショップではおよそ5,000円程度の手ごろな値段で購入できるそうです。

■着物のカジュアルとフォーマルの違い
ひとことに「着物」といっても、日常使い用のカジュアル着物から、結婚式などに使えるフォーマル着物までさまざまな種類があるそうです。まずは基本的な4種類を教えてもらいました。

サムネイル
カジュアル着物の「小紋」(左)と「紬(つむぎ)」(左)


全体に柄の入った「小紋(こもん)」は、布を染めて柄をつけているので布がやわらかく着やすいという特徴があります。布を織って柄をつけている「紬(つむぎ)」もカジュアルに着られる着物。カジュアルに着こなす場合は、浴衣に使う半幅の帯を締めてもOKとのこと。

サムネイル
フォーマル着物の「振袖」(左)と「訪問着」(右)


成人式でおなじみの「振袖(ふりそで)」は、結婚式で着ると華やかな雰囲気を添えることができて喜ばれます。ただし、振袖を着ていいのは独身女性のみ。「小紋」と同じく布を染めて柄をつけている「訪問着(ほうもんぎ)」ですが、裾まわり、肩、袖などポイントに柄が入るとフォーマルな扱いになります。フォーマルな場合の帯は決まった形式があるわけでなく、見た目が華やかであれば(例えば、金色の柄など)OKとのこと。

■「羽織」は日常のおでかけに
外出するときは、このような"上着"を着るとさらに和の雰囲気が漂います。

サムネイル
右が「道行」、左が「羽織(はおり)」


「お稽古ごとや街歩きなどの外出用に、着物の上着として羽織(はおり)を購入される方も多いです。前が閉じているタイプの道行(みちゆき)は正装の扱いになりますので、フォーマルな場にどうぞ」(佐藤さん)

手ごろな値段(「Tokyo135°shimokita」では1000円から)で柄もたくさんあるので、コーディネートを楽しめそうですね。佐藤さんも着用している「羽織」は洋服でいうカーディガンの位置づけなので室内でも着用可、「道行」はジャケットの位置づけなので室内では脱ぐのがマナーだとか。

■防寒対策は「着物用コート」で
浴衣は夏に着るので上着の心配はいりませんが、冬に着物を着るとき上着はどうするのでしょうか?

サムネイル
着物用コートはゆったりとしていて、帯がつぶれないように配慮されています


「着物用のコートやマフラーで防寒します。最近はポンチョ型のコートも出ていて若い方に人気ですね」(佐藤さん)

他にも、ニット製や発熱素材の足袋(たび)を履いたり、肌着やレギンスを着込んだりして防寒しているそうですよ。

■着物のアクセサリーは「帯飾り」
和服のアクセサリーといえば「かんざし」が定番ですが、さらに乙女心を刺激するアイテムがこの「帯飾り」です。

サムネイル
ビーズ、ガラスなどの素材もさまざま、猫、和菓子などデザインもさまざま


「さまざまな柄の帯飾りが売られていて、オリジナル帯飾りを作る方もいらっしゃいます」(佐藤さん)

帯飾りに決まった型はないので、アイディアしだいで無限のオシャレを楽しめそうですね。

■初詣に着ていく着物は?

サムネイル
店長の廣江さん。こちらは「クリスマスコーデ」


和服女子たちは、イベントごとにドレスを選ぶように、着物でオシャレを楽しんでいました。一年でいちばん和服が似合うお正月は、着物に挑戦するいい機会です。
「初詣に着る着物は、カジュアルでもフォーマルでも決まりはありません。気軽に挑戦してみてください」(店長の廣江さん)
「私も初詣は着物。お正月のおめでたいムードに合わせて、梅柄の着物を着ようと思っています」(勝田さん)

最近は手ごろな値段で購入できる着物専門のリサイクルショップも増えています。和服女子になって、人とちょっと違うオシャレを楽しんでみてはいかがでしょうか。

■アンティーク・現代着物ショップ「Tokyo135°下北沢店

(田中結/プレスラボ)

Facebookコメント
※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対してヤフー株式会社は一切の責任を負いません。
PR

最新記事

rss

もっと見る

本文はここまでです このページの先頭へ