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TVCMでも目にする機会が多くなった女性向け恋愛シミュレーションゲーム、通称「乙女ゲーム」。前回、「乙女ゲームが女性に人気の理由」に迫りましたが、今回はもう少し乙女ゲームの世界の奥に踏み込みます。

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タイトルが増えるとともに、シチュエーションも多様に。学園モノ、オフィスモノ、歴史モノ、アイドルモノなど、各ジャンルが独自の進化を遂げています。乙女ゲームファンの女性たちに、それぞれの進化の理由を聞いてみました。

■変てこな設定が多い学園モノ
「学園を舞台にしたタイトルは王道のうちのひとつですが、とくに乙女ゲームは、一般的な学園ではなく特殊な舞台で展開しているものが多いですね。
たとえば宇宙工学を学ぶ学園、芸能学校、ヤンキーだらけの学園に女子が一人なんてシチュエーションも。学園モノなので親しみはあるけれど、その中でぶっ飛んだ要素や自分が触れることがなかった世界があると、よりおもしろさが増します」(33歳/女性)

甘酸っぱい学生生活をもう一度味わいたいという願望も、自分が知らない世界を知りたいという興味も満たせて一石二鳥かもしれませんね。

■とことん妄想に忠実なオフィスモノ
「オフィスでの恋愛は、多くのユーザーにとって身近で妄想もしやすい。それが乙女ゲームになるんですから、かゆいところに手が届くシチュエーションが多いんです。もし上司がこんなふうにすてきだったら、イケメンな同僚が迫ってきたら、ライバル社に元カレがいたら......など、『もし、こうだったら』が満たされます。また、オフィス=大人の恋ということもあり、ラブシーンも濃いものが多いです」(25歳/女性)

よりリアルに近いオフィスもの。それだけに、どんどん内容が濃くなっていっているようです。

■地味キャラに注目しはじめた歴史モノ
「歴史モノの乙女ゲームは人気があるジャンルで、戦国時代や幕末期を扱ったものが多いですね。そのためどうしても、攻略するキャラクターがかぶってしまいがちなのですが、逆に、それまでは脚光を浴びていなかった歴史上の人物にスポットを当てるなど、ひねりの効いた乙女ゲームが増えているように思います。また、歴史上の人物で攻略対象になる人物は、何かしらの信念を持ってその時代を生き抜いた人。現代では減ってしまった骨太な男性との恋が楽しめるのも良いところだと思います」(30歳/女性)

ただでさえマニアックな「歴史」というジャンルで、さらに地味なキャラに注目。乙女ゲームにハマっていたら、いつの間にか歴史に詳しくなっていそうです。

■アイドルとの恋愛はリアル主義へ
「やはり、芸能人と恋愛するというのは女子の憧れのシチュエーションのひとつ。最近では実在するアイドルによる実写乙女ゲームをリリースされています。本当に憧れのあの人がこんなふうに言ってくれるのかもしれない、と本格的な疑似恋愛が楽しめます」(35歳/女性)

実写になることでリアリティもアップ。また、好きな芸能人のいろんな表情も見ることができるのがファンにはうれしいところです。

さまざまな世界で恋ができる乙女ゲームは、どんどん進化し、よりおもしろくなっています。期待以上のときめきをもらえるかもしれませんね。

(ふくだりょうこ+プレスラボ)

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