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セーラー服で巷(ちまた)を闊歩(かっぽ)、撮影にも快く応じ、「会うと幸せになれる」とまでうわさされる"セーラー服おじさん"小林秀章氏。「セーラー服のおじさん見かけた!」という若者のツイートをせっせと自らリツイートするなど、この頃ネット上を中心に大きく話題を呼んでいる彼が24日、TBS「有吉ジャポン」に出演した。


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※この画像は「セーラー服おじさんGrowHair公式サイト」のキャプチャーです


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※この画像はTwitterのキャプチャーです



今年2月に放送されたテレビ東京「特報! B級ニュースSHOW」や、各種webサイトなど、既にさまざまな媒体で取り上げられている"セーラー服おじさん"小林氏だが、地上波の人気番組でスタジオゲストとなるのは今回が初めてのこと。「ネットの人気者」として"ブサイクアイドル"ゆみーるとともに出演した「有吉ジャポン」は、Twitterだけではわからない彼の素顔が垣間見える放送となったようだ。


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※この画像は「セーラー服おじさんGrowHair公式サイト」のキャプチャーです



小林氏は、自分の女装の原点は、スカートめくりの罰としてスカートを穿(は)く罰を受けた小学生時代だと語る。同級生達に大笑いされて、小林少年は、「自分が女装するとみんな幸せな顔になるんだ」と気付いたそうだ。また、今後の目標は「日本を明るくすること」。小林氏に「写真を撮らせてください」と声をかける人たちは、皆明るい顔をしているという。
「ネットの一部で呼ばれている通り、『人を幸せにするおじさん』になれたら本当にいいなって思います」
 
ゆみーると共にスタジオに登場した彼は、「小林と申します。よろしくお願いします」という真面目な自己紹介で、「ちゃんとしてるー!」と有吉やゲストたちを爆笑させた。その後、「セーラー服を脱ぐ日が来るのが怖い......」と現在の悩みを告白。平日は、業界1位の大企業でエンジニアを務める小林氏。同僚は、基本的に彼の「盛装」について知っているそうだが、他部署や上層部がどうかは分からない。ネットで、仕事の外の小林氏の姿を知った上司から、「セーラー服おじさん」を辞めるように命令される日が来るのではと心配しているそうだ。
「自分に会いたがっている人がまだいる間に、『セーラー服のおじさんいなくなっちゃったね』なんてことになるのは残念だな」

切実な不安に対して、有吉は「本当にサービス精神旺盛なんですね」とコメント。ゲストである、ファッション誌「GQ JAPAN」編集長・鈴木正文は、小林氏のセーラー服が「ギフトファッション」だと指摘した。ギフトファッションとは、「人々の喜びのために行われる服装」のこと。ほかにも、緊張のあまり泣き出したゆみーるに「紹介VTRで感極まっちゃったんだよね」とフォローを入れたりするなど、「セーラー服おじさん」の温かい人柄が伝わる内容となっていた。

放送後、Twitter上では
「セーラー服おじさんかわいすぎ!」
「なんか感動したw」
「夢に出てきそう」
「意外と美脚」
などさまざまな感想が呟(つぶや)かれた。実況ツイートも盛んで、放映直後には「セーラー服おじさん」がトレンドワード入りしたほど。ただ面白いだけでない、セーラー服おじさんの新しい魅力を伝えた「有吉ジャポン!」。「テレビに変なおじさん出てたw」という趣旨のツイートも多くあり、新たなファンを獲得してもいそうだ。

このままテレビの人気者になってしまうのではと思えるほどの反響だが、あくまでホームは路上であってほしい。ちなみに小林氏、自身のアカウント@GrowHairで、この反響に対して、「一夜にしてスター? ...みたいな」と驚きを見せつつも、「ないないないない。舞い上がってどうするよ。自分を見失いかけてませんかぃ?」と戒める。「このまま"セーラー服おじさん"が雲の上の人になってしまうんじゃ......?」なんて、この気さくなおじさんに対しては杞憂(きゆう)かもしれない。

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※この画像はTwitterのキャプチャーです


(文/原田美紗@HEW )

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