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これから夏にかけて、ますますビールがおいしくなる季節。そんな中、小規模な醸造所でビール職人が作る高品質な「クラフトビール」がひそかなブームとなっています。


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ふたりとも「仕事終わりには必ずビール!」と言うほどビール好き


クラフトビールは品質保持が難しいため、これまで"地ビール"として醸造所近くで消費されたり、瓶ビールで販売されることがほとんどでした。しかし、ここ1~2年で専用の樽(たる)が普及し、醸造所から離れた店舗でもサーバーから注ぐクラフトビールを提供することが可能に。都内を中心に、「クラフトビール」を提供する飲食店が急増し、ビール好きの間で人気となっているようです。

ビールについてレポートしている『生ビールブログ』の管理人、タカバシさんはビール好きが高じて、ビール好きが集うイベント「ビールミーティング」を定期的に開催しています。

「最近はクラフトビール好きが増えている印象で、女性のクラフトビールファンも多くいます。男性的なイメージがあるビールよりも、クラフトビールは女性に受け入れられやすいのかもしれません。今回のビールミーティングは女性限定で募集してみたところ、あっという間に定員の30人の予約が埋まりました」(タカバシさん)

そんなクラフトビール好きの女性が集った「春のビール女子ミーティング」で、クラフトビールがなぜ人気なのか探ってみました。


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ビールイベントで知り合いになり、"ビール仲間"を増やしているそう


■味の違いがおもしろい
「コーヒーのような香ばしい味わい、柑橘(かんきつ)系の華やかな味わいなど、ミルクのような後味がするものなど、同じビールとは思えないくらい味が多彩。好みの味を探していくうちに、すっかりハマってしまいました」(25歳/会社員)

現在、人気のクラフトビールは主に4種類に分けることができます。どれを飲んでいいか分からないときは、まずはおおまかな味の好みを知るところからはじめてみましょう。

・ピルスナー......さわやかなホップの香りと、苦みが特徴。
・ホワイトエール(ヴァイツェン)......原材料に小麦麦芽を使用していること、苦みが少ないことが特徴。
・ペールエール......淡い色と、フルーティーな味わいが特徴。
・インディアペールエール(IPA)......強いホップの苦みと、高いアルコール度数(5~7.5%程度)が特徴。

■産地にこだわれる
「最初はドイツビール、チェコビールにハマり、次はアメリカのクラフトビールなどに手を出しています。世界各地のクラフトビールを制覇したい」(25歳/大学職員)
「アメリカのペールエールが好きです。味がしっかりしているものが多いので」(27歳/会社員)
「私が好きなのは、自分の出身地でもある長野県の『よなよなエール』。一度、工房に見学に行きましたが、山奥にあるのでたどりつくのが大変でした(笑)」(30歳/会社員)
「和歌山の『ナギサビール』は、味がどっしりとしていて、ビール感を思いっきり感じられる」(28歳/ゲームプロデューサー)

工房によって味わいも違ってきます。好みの産地で選ぶなど、まるでワインのような楽しみ方もできるんですね。


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ビールを飲みたくなる瞬間は?と聞くと「ランニング後のビールは格別です」とのお答えが


■ビールが苦手でも飲みやすい
「もともとビールが苦手でしたが、フルーティーでやわらかなヴァイツェンを飲んだときにびっくりするほどおいしかったんです。ビールは苦いだけじゃなく、繊細な飲み物なんだなと意識が変わりました」(30歳/会社員)

「ビールは苦くて飲めない」という方でも、クラフトビールなら苦手意識を克服することができるかもしれません。

■季節感を楽しめる
「夏は柑橘(かんきつ)の香りがさわやかな『湘南ゴールド』、冬はお鍋などと一緒に『ゆずホ和イト』を合わせます」(28歳/会社員)
「秋にあるビールのイベント『オクトーバーフェスト』が楽しみ。ビール好きの友人たちと毎年行っています」(30歳/会社員)

小さな醸造所で手作りのため、季節限定の商品も多いのが特徴。季節ごとの楽しみが増えますね。

■料理に合わせる楽しみがある
「まず今日飲むクラフトビールを選び、これにどんなおつまみを合わせようか考えるのが楽しい。料理好きや、おいしいもの好きの人は、とくにクラフトビールにハマると思います」(31歳/会社員)

繊細な味わいのクラフトビールは、料理好きの人ほどハマってしまうようです。


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「春のビール女子ミーティング」の様子。写真右が主催者のタカバシさん


「クラフトビールは多様性が魅力。造られている場所もさまざまですし、炭酸を感じないビールもありますし、甘いビールも、酸っぱいビールもあります。ビールは笑顔が似合うお酒なので、みんなでワイワイとビールを楽しみ、自分の好きなビールを見つけてもらえればと思います」(タカバシさん)

みなさんもこの夏、奥深いクラフトビールの世界にデビューしてみてはいかがでしょうか?

(田中結/プレスラボ)

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