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テレビ番組「世界初撮影! 深海の超巨大イカ」(NHKスペシャル)で放送され、大ブームとなったダイオウイカ。8月下旬には、撮影の裏側などを記録した劇場版が映画館上映されるほか、東京・上野の国立科学博物館で特別展も開催されるなど、いまだその熱は冷めやらず。しかし、世界にはまだまだ数多くの知られざる生き物たちが存在します。今後ブームとなりそうな、個性的な生き物たちをご紹介します。

■ゆるキャラっぽい?「ツノメドリ
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古くから船乗りたちの間では「海のオウム」などと呼ばれ、親しまれてきた海鳥。一見ペンギンっぽくて愛らしい外見ですが、飛びながら魚を捕らえることができるハンターの一面も。しかし着地は苦手で、ほかの仲間に激突してしまうこともしょっちゅうなのだとか。ちょっとドジな一面もたまりませんね。

(撮影:岩田真知
シロハヤブサと北の野生たち...ふるさとの自然と文化・情報センター 

■絶食5年目で話題 「ダイオウグソクムシ
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仮面ライダーばりの鋭い目に、甲冑(かっちゅう)のような体。「ダイオウイカ」と同じく"大王"の名前を冠する「ダイオウグソクムシ」は別名「深海の掃除屋」とも呼ばれる深海の生物です。三重県の鳥羽水族館で飼育されている個体「No.1」は、2009年から4年5カ月(2013年6月現在)も絶食中で、その模様がニコ生で中継されるなど、一部ではすでに大変な人気者。見た目のふてぶてしさは、まさに大王そのものかもしれません。

(画像提供:鳥羽水族館

■巨大な顔を持った謎のサメ 「メガマウス
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サメとは思えない顔つきに衝撃を覚える人も多いはず。この「メガマウス」、世界でも50件ほどの報告例しかない貴重な種で、生きたまま飼育されている例はいまだかつてありません。発見例が少ない理由は、東南アジアなどでは網にかかってもそのまま食べられてしまうからなのだとか。このビジュアルの魚を食べるとは、なかなかチャレンジャーな気もしますが......。こちらのはく製は、東海大学海洋科学博物館で展示中です。

(画像提供:東海大学海洋科学博物館

■地球上最強の生物!?「クマムシ
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150度を超える高温から、絶対零度までを耐えることができ、放射能を浴びてもへっちゃらな「クマムシ」。真空状態や宇宙空間でも生存可能という、恐るべきスペックの持ち主です。とはいえ、これは乾眠という半ば仮死状態のときだけの話。昨今ではゆるキャラ化され、ひそかにブームとなっています。個人的には、実物とゆるキャラの見た目が、あまりにかい離しているような気も。

(写真撮影:パリ第5大学・堀川大樹)
むしブロ+

■まるで「もののけ姫」のシシ神様のよう!「エルク
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北半球に生息する鹿の一種で、ヘラジカ、ムースなどとも呼ばれているエルク。体長は3メートルにおよぶこともあるほど大型な生物で、アメリカでは年間250人もの人がこの鹿と衝突して亡くなっているのだとか。ちなみに、日本でその姿が見られるのは川崎市立夢見ヶ崎動物公園だけ。自然の縦横比を無視したその姿、ぜひ一度生で見てみたいものです。

(画像提供:川崎市立夢見ヶ崎動物公園)※写真はシベリアヘラジカのメス
みさとワールド 夢見ヶ崎動物公園

エリマキトカゲやアルパカ、クリオネなど、これまでにもさまざまな生き物たちにスポットライトが当たってきました。しかし、ダイオウイカブームに見られるように、時代は単なるかわいらしさより、どこか不気味で謎めいた生き物を求めているような印象もあります。果たして次にブームとなるのはどんな生物なのでしょうか?

(板橋不死子+プレスラボ)

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