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主演舞台の中止騒動で渦中の人となっているモデル・土屋アンナ。状況が二転三転する中、「非常識なやつ」から「筋を通してかっこいい人」と世間からの扱いが180度変わった彼女......。結局、土屋アンナってどんな人なのでしょう?

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8月6日から上演予定だった土屋アンナ初主演舞台「誓い~奇跡のシンガー~」公式サイトにて7月29日、突然主催者側から公演の中止が発表されました。「土屋が稽古の無断欠席を重ねたことが原因」「(土屋サイドには)損害賠償訴訟を含む断固たる措置を講じる所存です」と怒りを露わにした発表文が大きく話題を呼び、「社会人失格」とネット上を中心に土屋への批判が沸き起こります。土屋の所属事務所が「事実無根の内容にただ困惑しております」と反論するも、彼女へのバッシングは続くばかり。
一方、土屋のファンは「確かに自由な人ではあるけれど、やることはキチンとやる性格のはず」と首を捻っていたよう。

ですが、同日深夜に状況は一変。舞台の原作者である濱田朝美さんが、「この舞台の話に関して、私は製作者側から全く許可を取られていませんでした」とブログで暴露した上に、濱田さんに代わり土屋が「原作者が納得し、許可した舞台でないのなら、出演できません」と監督に抗議していた経緯を明かしたのです。
その結果、中傷はうそのように収まり、一転して「アンナかっこいい」「勇気ある行動、応援します!」とエールが寄せられています。

しかしその後、舞台の監督である甲斐智陽氏がFacebookアカウントで「濱田さんには詳細を伝えた上で許可をとっていた」と抗弁したことで、事態はますます泥沼に。誰が正しいのか全くわからない状態です。応援したいけどやっぱり......なんてことはないの?

■土屋アンナってどんな人?

土屋アンナは1998年にモデルデビュー。雑誌「SEVENTEEN」の専属モデルを務めるほかにもテレビやCMなど幅広く活動し、2002年にはロックバンド「Spin Aqua」のボーカルとして歌手デビューしました。その後は映画「下妻物語」で女優デビューも果たし、マルチに活躍しています。

個性的な服装と奔放な言動には、憧れる人もたくさんいますが、拒否反応を起こす人も......。過去には、妊娠中もタバコを吸ったり子どもを居酒屋に連れていったりしたことで育児への非難を浴びせられたこともあります。

ですが、実は土屋はレシピ本を出版するほどの料理上手。それに数多くのインタビューで「息子たちのためならなんでもできる」「死ぬまで子どもを守っていく」ときっぱり発言しています。2人の息子たちにとっては、料理がうまくて良いお母さんなのかも? 確かに"良妻賢母"の雰囲気とは違うかもしれませんが、いわゆる"肝っ玉母ちゃん"ではありそう。

また、"仕事は選ばず受ける"がモットー。ただ、映画だけは待ち時間が長いから苦手だそう。暇を持て余すあまり、「下妻物語」では照明の仕事を手伝っていたとか。主演女優がケーブルを巻くとは......なんとも気さくな方です。また、「どろろ」では全身タイツでの演技が笑いのツボにハマッたらしく、インタビューではタイツネタを楽しげに語っています。

多くの話題作に関わり、華々しい芸歴を歩む土屋ですが、芸能界の慣習などは大嫌い。有名なのが、「ピカルの定理」初回放送でも明かされた、土屋の奇抜な衣装に嫌みを言った女優に「謝れ!」と食ってかかったというエピソード。その女優が誰だったのかは放送されませんでしたが、スタジオの空気からして相当の大物だった模様......。また共演者の楽屋へのあいさつ回りもしないそうです。

どうやら土屋は、自分の気持ちにとても素直な人のよう。そこが人によっては苦々しく感じるのでしょう。ただ、彼女なりの境界線はあるらしく、「ショートショートフィルムフェスティバル&アジアミュージックShortクリエイティブ部門特集インタビュー」では、「やっぱり人が傷つくことはしちゃいけないと思う」と話しています。そんな彼女のルールを知るからこそ、土屋ファンたちは始めの"稽古欠席報道"を不思議に思ったのでしょう。

さまざまなエピソードを見ていく限り、土屋アンナはただ奔放なだけの人物じゃないみたいです。ですが、だからといって、ここで紹介した情報だけを拾って「土屋アンナは素晴らしい!」と絶賛してしまっていいのでしょうか。

土屋はモットーとして掲げる"ロック"を自分なりにこう説明しています
「良いところも見せるけど、嫌なところもいっぱいあるのよ! 全部を見てよっていうのがロック」
良い部分だけを見て称賛されるというのも、また彼女の本意ではないのでしょう。

(文/原田美紗@HEW )

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