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カラオケに行ったら、誰しもうまいと褒められたいはず。採点で90点以上なんて出せた日には、さぞかし気分が良いことでしょう......。1ランク上のカラオケを目指すための、一目置かれる歌唱テクを教えます!

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■音程が正しいのは大前提

まずは、カラオケの採点について深く知る必要がある......というわけで、通信カラオケ「DAM」の「LIVE DAM」シリーズに搭載されている採点システム「精密採点DX」開発担当の方にお話を伺ってみました。採点は何をもとに評価されているのでしょう?

「基本的に、カラオケ楽曲に付加されている『採点リファレンス』というデータとお客様の歌声を比較して採点しています。これが"音程"の評価となり、それに"リズム""ビブラート""抑揚"などの評価を加えて、総合得点を算出しています」

つまり、音が外れていないのは基本中の基本。得点をアップさせるためには、正しい音を"いかにきれいに出すか"が重要になります。

ちなみに、音程は「画面に表示されるガイドメロディに頼るよりも自分で覚えたメロディを思い出しながら歌うほうが良い」そうです。ガイドメロディに気を取られすぎると、それを追いかけるように歌ってしまって、リズムがおろそかになりがちとのことでした。また、キーの上げ下げは採点に影響しないので、無理に原曲キーにこだわる必要もないそうです。

■リズムは伴奏に忠実に!

実はリズムは採点項目の中でも特に影響が大きい部分。「リズムを制す者は採点を制す」といっても過言ではありません。リズム感は普段からいろいろな音楽を聞いて体を動かせば自然と身についていくそうで、音楽好きは一歩リードできる分野かも?

なお、はたで聞くぶんには「おおっ」と感心させられますが、"タメ"などのアレンジは実は逆効果。気分がノッてきても、点数のためにはぐっとこらえましょう。

■ビブラートを使いこなすのは大変

ビブラートとは、音の最後で上下に音程を揺らすこと。歌に余韻を持たせる効果があるのですが、これがクセ者。不安定な震え方だったり、おなかを使わず喉だけでかけたビブラードは逆に低評価の原因になってしまいます。

自信がないならば、ビブラートは諦めるのが吉。代わりに、"ロングトーン"で勝負です。ロングトーンは、1回の息で同じ高さの音を長く発するテクニック。音程がふらついてしまわないよう、おなかで音をしっかり支えるのがキモです。ビブラートを捨ててもロングトーンをうまく使いこなせば、音に安定性があるとプラス評価に。

ところで、ビブラートに自信があるからといって、必要のない場所で揺れをつけるのもマイナス。アレンジとビブラートはやりすぎてはダメなのです。もし身の回りに「この人はすごくうまくて歌手みたいなのに採点だとそうでもないなぁ......」という方がいたら、そこに理由があるのかもしれませんね。

さて、ビブラートとロングトーンの2つに共通して重要なのが「息」! 安定した発声をするためには、息をしっかり吸うことが必須です。歌のどこで息を吸っておけばいいかをあらかじめ確認しておくのがポイントなんです。

■抑揚をマスターすれば、プロレベル?

抑揚、それは表現力。表現力によって歌は、深みが出て人を感動させることができます。音程がしっかりとれている人やビブラートがきれいにかけられる人は、身近にちらほらいるかもしれませんが、表現力のある人となるとグッと数が減るのでは? 歌手と一般人の境目となるのが表現力なのです。

表現力を身につける第一歩は、歌詞の内容をよく理解すること。その上で、フレーズのひとつひとつをどう歌うべきか考えること。ものすごく単純に言い換えると、どこを大きく歌ってどこを小さく歌うか決めることです。

1ランク上の表現技術には、メロディの中で音を細かく動かす"こぶし"、低い音程から滑らかに音程を上げる"しゃくり"や低い音程に向かって滑らかに音程を下げる"フォール"もあります。抑揚をマスターしたら、次のステップとして挑戦してみましょう。

■アドバイス機能を駆使するべし

高得点の近道に、「精密採点DX」のアドバイス機能「分析レポート」があります。これを参考にすれば、自分の得意不得意を知ることができるんです。例えば、「高温が苦しくありませんか? 舌の奥が持ち上がらないようにすると、のどを痛めません」というようにコメントは簡潔かつ的確。さらなるレベルアップの助けとなりますよ。

ここまでいろいろと語ってきましたが、結局は楽しく歌うのが一番! あまり頭でっかちになりすぎるのも良くないので、カラオケを素直に楽しみながらゆる~く上達を目指していきましょう!

(文/原田美紗@HEW )

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