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視聴率40%超えも夢じゃないと言われているドラマ「半沢直樹」(TBS系)。勧善懲悪の痛快なストーリーもさることながら、なにより堺雅人の気迫に満ちた演技が大評判。そこで、「半沢直樹」だけじゃない、俳優・堺雅人の"笑顔"の名演技に迫ります。

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有吉弘行、山里亮太と芸能界にも多い「半沢直樹」ファン。なかでも爆笑問題は、TBSラジオ「JUNK 爆笑問題カーボーイ」の8月13日放送回で同ドラマを絶賛しています。日大芸術学部の演劇学科に在籍していた2人だけあって堺の演技に注目。「笑いながら怒れる人はなかなかいない」「迫力がある」と褒めちぎっていました。その際に太田光が堺を「半笑いの役者」と冗談めかして呼んでいましたが、確かに堺雅人といえばあのいつも笑ったような表情が特徴的です。

顔立ちを生かした(!?)堺の演技には定評があり、「喜怒哀楽すべてを笑顔で表現する男」と称されています。そんな堺の"笑い"が堪能できる、人気の作品はコチラ。

■「南極料理人」(2009年)

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(「南極料理人」バンダイ公式サイトより)


堺が演じる南極観測隊員・西村淳の任務は、南極で越冬する隊員8名分の毎日の食事を用意すること。限られた食材と厳しい特殊な環境の中、西村は美味しい料理を作ろうと奮闘する......。数々の料理が登場する人間ドラマ。

「ご飯を食べる隊員たちをうれしそうに見つめる堺雅人に癒やされる」という感想がたくさん。作品のゆるい雰囲気と堺の穏やかなほほ笑みがハマっています。

■「ジョーカー 許されざる捜査官」(フジテレビ系)(2010年)

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(「ジョーカー 許されざる捜査官」公式サイトより)


昼は温厚でお人よし、夜は凶悪犯に鉄槌(てっつい)を下す冷酷な制裁者。2つの顔を持つ刑事・伊達一義(堺雅人)の活躍を描いた刑事サスペンス。

同じ"笑顔"でも昼と夜で全然違うのにビックリ。昼の笑顔はこちらも釣られて目元がゆるみそうなほどチャーミングなのに、悪人を追い詰めるときの笑顔は酷薄......。冷たくほほ笑みながらの決めゼリフ「お前に明日は来ない」が格好よすぎます!

■「リーガル・ハイ」(フジテレビ系)(2012年)

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(「リーガル・ハイ」公式サイトより)


一度も訴訟で負けたことがない敏腕弁護士・古美門研介(堺雅人)と 真面目で正義感の強い新米弁護士・黛真知子(新垣結衣)が繰り広げる弁護士コメディ。2013年10月から続編が放送される。

堺雅人が人間性最悪の変人を怪演。「ポマードべっちょり野郎」「小切手にゼロいくつ書いてやろうかな」など小憎たらしいセリフにニヤついた顔......、イラッとしつつもどこか憎めない魅力を出しています。第9話での脚本10ページ以上にもなる長さの大演説シーンは圧巻で、伝説とまで言われています。

■新選組!(NHK)(2004年)

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喜劇作家の三谷幸喜が脚本を務めたことで話題になった大河ドラマ。新選組を題材としていて、堺雅人は新選組総長・山南敬介役で出演。

堺がブレイクするきっかけのひとつとなったドラマ。堺演じる山南は、笑顔がトレードマーク。ただ始めは笑顔の中に他人を見下す冷たい雰囲気がありましたが、隊士たちと打ち解けてくると、次第にその笑顔は皆を見守る優しげなものに......。物語が進むにつれグラデーションのように変化していく山南の心境が感じ取れます。

堺の笑顔の中には、いろいろな感情が複雑に入り混じっています。喜怒哀楽の4タイプの笑顔を演じ分けるというより、「喜び60%・悲しみ30%・怒り10%」という風に笑顔の中に複数の感情を込めることができるというような......。表情ひとつでいくつもの解釈を誘う、なんとも奥深い演技を見せます。

ちなみに、映画「その夜の侍」(2012年)ではなんと堺がスマイル封印。復讐に燃える男をシリアスに演じて、底の見えない演技力を示しました。

名優・堺雅人は、「半沢直樹」以外にもハマり役がたくさん。出演作を見れば見るほど、その笑顔のトリコになってしまいそうです。

(文/原田美紗@HEW )

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