ここから本文です

坂口憲二主演の医療ドラマ『医龍4』(フジテレビ系)の第4シーズンが、来年1月より放送されることが決まりました。"医療ドラマ"は1クールに2~3本あることも珍しくなく、今クールも、松田翔太主演の『海の上の診療所』(フジテレビ系)、米倉涼子主演の『Doctor-X 外科医・大門未知子』(テレビ朝日系)が放送されています。
病院を舞台にした医療ドラマは、社会問題や生死を見つめる重いテーマと向き合っていることも多く、私たちにさまざまな気づきを与えてくれます。また、医師たちの活躍に爽快感や達成感を感じさせてくれたり、複雑な人間関係に胸躍らされたりすることも。
そんなさまざまな魅力のある医療ドラマですが、今回は過去に放送された医療ドラマの中で、「特に心に残る名作として語り継がれている人気作」7選を紹介します。

1.『救命病棟24時』(1999年~2013年/フジテレビ系)
サムネイル



大都会の救命救急センターを舞台にした医療ヒューマンドラマです。1999年の第1シリーズ放送開始以来、14年にわたって支持を集め続けてきた人気作品であり、今年の7月期には第5シリーズが放映されました。主演は、江口洋介(第1~第4シリーズ)と松嶋菜々子(第1・第3~5シリーズ)が務めています。命を救うために戦う医師たちの熱い姿や、患者やその家族たちの人間ドラマが楽しめます。全シリーズの主題歌をDREAMS COME TRUEが担当しました。

2. 『振り返ればヤツがいる』(1993年/フジテレビ系)
患者に対し常に最善を尽くそうとする熱血医師(石黒賢)と、類まれなる腕を持ちながらも冷酷非情なスタイルを貫く名医(織田裕二)、二人の対立が描かれました。石黒賢とのW主演を果たした織田裕二のクールな医師役が話題に。脚本は、それまでもっぱら喜劇を手掛けてきた三谷幸喜が担当し、医療ミスや製薬会社との癒着といったさまざまな社会問題を取り上げました。また、主題歌の「YAH YAH YAH」(CHAGE and ASKA)は200万枚以上を売り上げる大ヒットとなりました。

3.『白い巨塔』(2003年~2004年/フジテレビ系)
原作は今年9月29日に逝去した作家・山崎豊子の長編小説で、これまで4度にわたってドラマ化されました。大学病院の名医・財前五郎の姿を通して医学界の腐敗を描き出し、医療裁判や末期がんを取り上げることで生命の尊厳についても問いかけてくるという、重厚なストーリーです。唐沢寿明が主演した平成版は、半年間(2クール)で全21回放送され、反響を呼びました。ちなみに、1978年に田宮二郎が財前を演じたバージョンも「最高傑作」との呼び声高く、今もその名演が語り継がれています。

4.『Dr.コトー診療所』(2003年~2006年/フジテレビ系)
離島で医療活動に従事する青年医師の活躍と、島の人々との交流、美しい自然などを情緒豊かに映し出した人間ドラマです。原作は山田貴敏による同名漫画で、2003年の放送開始以来、2つのシリーズと特別編・スペシャル編が制作されました。島の情景や人間関係が作り出す世界観や、コトー役で主演した吉岡秀隆の存在感などが、名作ドラマ『北の国から』に通じる癒やし要素を呼び起こし、第1シリーズ第2シリーズともに、その年を代表する高視聴率を記録。主題歌には、中島みゆき『銀の龍(りゅう)の背に乗って』が起用されています。

5.『医龍 -Team Medical Dragon-』(2006年~2010年/フジテレビ系)
難易度の高い心臓手術に取り組む「チームドラゴン」。チームを率いる天才外科医・朝田龍太郎の鮮やかな手術シーンや、彼らを取り巻く数々の人間ドラマを臨場感たっぷりに描き、高評価を得ました。原作は、永井明原案、吉沼美恵医療監修、乃木坂太郎作画による青年漫画です。朝田龍太郎を坂口憲二が演じ、これまで3シリーズが制作されています。チームドラゴンのメンバーとして過去シリーズ全作に出演した阿部サダヲや小池徹平も、個性あふれるキャラクターとして人気を集めました。

6.『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(2008年~2010年/フジテレビ系)
緊急性の高い救命の現場へ医師を派遣する"ドクターヘリ"に携わる人々の奮闘が描かれた作品です。1st seasonが2008年、2nd seasonが2010年に放送されましたが、その放送枠が木10(1st season)から月9(2nd season)へと格上げ移動したことも話題に。青春群像劇といった要素も持つ医療ドラマで、主演の山下智久をはじめ、新垣結衣、戸田恵梨香などフレッシュな俳優陣の熱演が注目を浴びました。

7.『JIN-仁-』(2009年~2011年/TBS)
幕末へタイムスリップしてしまった現代の脳外科医・南方仁が、江戸の人々の命を救ったり、坂本龍馬ら歴史に名を残す重要人物と交流したりし、運命に翻弄(ほんろう)されるというSF歴史医療ロマン。原作は村上ほのかによる漫画作品です。大沢たかおが仁を演じ、第1期が2009年秋、第2期(完結編)が2011年春に放送されました。原作より恋愛要素が濃いと言われるドラマ版では、切ない最終回に多くの人が涙しました。第1期はその年のドラマ部門最高視聴率(瞬間最高視聴率29.8%)を獲得し、第2期も『家政婦のミタ』(日本テレビ系)に続く第2位に輝いています。


この他にも、『ナースのお仕事』や『チーム・バチスタの栄光』(ともにフジテレビ系)なども話題になりました。今後、どのような医療ドラマが登場するのか、今から楽しみですね。

(小宮山蘭子+プレスラボ)

Facebookコメント
※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対してヤフー株式会社は一切の責任を負いません。
PR

最新記事

rss

もっと見る

本文はここまでです このページの先頭へ