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「未開の地」「秘境・グンマー」と揶揄(やゆ)される群馬県が、イメージを逆手にとったPRを開始した。

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■藤岡弘、が幻の秘境"グンマー"を探す

群馬県は3月4日、県のPRサイト「群馬探検隊」を公開。同サイトでは群馬探検隊の冒険がストーリー仕立てで紹介されているのだが、その内容は俳優・藤岡弘、率いる探検隊が原住民の生活する秘境"グンマー"を探しにいくというなんとも自虐的なもの。

藤岡が出演していた名バラエティ「藤岡弘、探検隊シリーズ」を彷彿(ほうふつ)させる厳しいサバイバルの様子は早くも注目を集め、

「これ県の公式かよw」
「群馬開き直った」
「藤岡弘、は生きて帰れるのか」

とツッコむ声が上がっている。

■ご当地自慢ならぬ、ご当地"自虐"

群馬県だけでなく、この頃自虐的なご当地PRが広がっている。

・47都道府県の魅力度ランキングで最下位常連であることを隠すことなく、「47位の県? 上等でございます」と挑発的なコピーを打ち出した"茨城県"

茨城県はブスばっかり? 茨城PR動画>>

・日本一のレモンの産地であるなど県の強みがイマイチ認知されていないことから、観光プロモーションを「おしい! 広島県」と名づけた"広島県"

・「うどんしかないうどん県」とネタにされるあまり、「うどん県に改名する」という設定でプロモーションを行った"香川県"

の3つはとくに有名だ。

一見やけくそとも取れそうだが、県の公式PRという少々おカタいイメージを打ち壊し、笑いをとろうとする姿勢は、ネットを中心に大ウケ。どれも多くのニュースサイトで取り上げられ、話題を呼んだ。

茨城のPRキャンペーン「なめんなよ▽いばらき県(▽はハートマークを表す)」などは、県議会議員が同キャンペーンに40倍以上もの広告・宣伝効果があったことをブログで報告しており、大成功を収めているようだ。

冒頭の「群馬探検隊」キャンペーンも「アクセス負荷でサイトにつながらない」という悲鳴が相次いでいるように早くも人々の関心の的となっている。

PRはインパクトが肝心。今後もご当地自虐は増えていきそうだ。

(文/原田美紗@HEW)

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