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3月は別れの季節。卒業していく生徒たちの胸にはさまざまな思い出が行き来することでしょう。しかし、それは送り出す先生たちとしても同じこと。旅立っていく生徒たちを見送るのはうれしいけれど、同時にさみしいものでもあります。学校の先生に、そんな教え子たちが最後にくれた思い出に残るサプライズを聞いてみました。

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■メッセージ付きのアルバム
「顧問をしていた部活の子たちが、3年間の思い出をまとめたアルバムをプレゼントしてくれた。とっても立派で、ページをめくるごとにいろんなことが思い出されて、宝物になった」(31歳・女性/高校教諭)

 アルバムとメッセージはシンプルですが、先生たちの記憶にも残るようです。先生にとっての卒業アルバムのようなものなのかもしれませんね。

■ネックレスをプレゼント
「学級崩壊直前のようなクラスの担任を持っていて、正直、その子たちが卒業するときはホッとしていたのですが、最後の日にみんなでお金を出し合ってネックレスをプレゼントしてくれたんです。『悪い子たちじゃなかったんだなぁ』と、誤解していた自分が情けなくなりました」(43歳・女性/高校教諭)

 生徒たちからの小さな「ごめんなさい」だったのかもしれませんね。そのネックレスを見るたびに思い出がよみがえる?

■歌のプレゼント
「卒業式が終わったあと、クラスの子たちが自分の好きな曲を合唱で歌ってくれた。録音したものを編集してCDにしてプレゼントもしてくれた。初めて持った担任だったので、すごくうれしかった。今でも時々聴いています」(38歳・男性/中学教諭)

 プレゼントもうれしいですが、その日のために生徒たちがこっそり練習してくれていたのだと思うと、感動も倍になりますね。

■ウェルカムベア
「卒業式のあとに結婚式を控えていたのですが、そのために、クラスの生徒が自分たちで作った大きなウェルカムベアをプレゼントしてくれた。手作りであることも、私の結婚のことを気に留めてくれたのもうれしかった」(31歳・女性/高校教諭)

 結婚式という人生の節目に教え子たちが花を添えてくれるだなんて、こんなうれしいことはありません。

■卒業後の進路報告
「中学3年のときの生徒が、高校の卒業式後に会いに来た。台湾人と日本人のハーフで、中学のころはそれがコンプレックスだと話していたが『卒業後に台湾に留学することにした。前向きになれたのは中学のころ親身になって話を聞いてくれた先生のおかげ』と話してくれて涙が出た」(51歳・女性/中学教諭)

 卒業後にわざわざ会いに来てくれるなんて、よっぽど感謝を伝えたかったんでしょうね。


自分が学生だったころを振り返ると、先生たちを喜ばせるようなサプライズをできていたかな......と思ってしまいますが、「無事に卒業してくれることが何よりうれしい」(31歳・女性/高校教諭)という意見もありました。先生にとっても卒業生にとってもすてきな卒業式にしたいですね。

(ふくだりょうこ+プレスラボ)

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