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まだまだ厳しい寒さは続くが、風の激しさに春の訪れを予感する。寒気の合間に暖かな日も増えていき、待ち望んだ春もすぐそこか。
しかし、ご用心。実は春先はつらい"ぎっくり腰"のシーズンでもあるのだ。

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■気温の変化は腰痛の大敵

なんの前触れもなく、ちょっとした動作がきっかけで襲われるのがぎっくり腰。年配の人の話でしょ? なんてあなどるなかれ。椎間板の老化が始まる20代からその危険は存在し、ぎっくり腰経験者の40%が20代なんて報道もあるくらいだ。

実は、気温差はぎっくり腰を引き起こす大きな原因のひとつ。冬の寒さでずっと緊張していた体が急にゆるむことで、動作と筋肉の間にズレが生じ、春先はぎっくり腰が起こりやすくなる。
また、ぎっくり腰はくしゃみをきっかけに発症するケースも多いので、花粉症の人はひときわ注意が必要だろう。

―ぎっくり腰を防ぐためにはどうしたらいいのか

重要なのは、
・姿勢を良くする
・急に動かさない
の2点。

■予防法、それでもぎっくり腰になってしまったら......

背骨のS字を意識して、まるで天井から糸でつられているかのようにまっすぐ立つ、いわゆる"正しい姿勢"をとるのは大変疲れる。しかし、この「疲れる」という感覚こそが、普段ゆがんだ姿勢をとっている何よりの証拠。正しい姿勢に慣れ、体を支えるための筋力が十分につけば、ぎっくり腰の心配とは無縁になる。

また、動作を慎重に行い、体を急に動かさないことも大事だ。例えば荷物を持ち上げるときなら、始めに荷物の正面に立ち、次に膝を曲げてしゃがむ、それから荷物を引き寄せる......というように、ひとつひとつの動き、そして体への負担を確認しながら動こう。

それでもぎっくり腰になってしまったという場合は、まず冷却。可能であれば、エビのように丸まった姿勢で横になること。移動が必要な場合は、壁に体を預け、カニのような横歩きでゆっくり進むのが良い。

いくつかの習慣で、ぎっくり腰はかなり防げる。「自分には関係ない」とは思わずに、普段から注意しておこう。

(文/原田美紗@HEW)

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