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"建築のノーベル賞"と呼ばれるプリツカー賞の2014年受賞者に坂茂(ばん・しげる)氏が選ばれました。坂氏は社会的弱者の住宅問題に強い関心をもち、紙やダンボールといったシンプルな素材を使った仮設住宅を設計してきたことで知られます。

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東日本大震災の際は避難所での紙の仕切りシステムを考案



今回はプリツカー賞受賞者含め、世界で活躍する日本人建築家について紹介します。

■安藤忠雄

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1995年のプリツカー賞受賞者。自由なアイデアが詰め込まれた小中規模建築に定評がある。
デビュー作「住吉の長屋」(大阪・住吉)は、機能性の低さから賛否両論を巻き起こしたが、自然との共生への強いメッセージが高く評価され、日本建築学会賞を受賞した。

■SANAA

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2010年のプリツカー賞受賞者。妹島和世西沢立衛からなる建築家ユニット。
代表作のひとつ「金沢21世紀美術館」(石川・金沢)は数方向に入り口をもち、"正面"という概念を持たない。さらに鑑賞順路の設定はゆるく、比較的ランダムに館内をまわれる。気ままでのんびりしたつくり。

■伊東豊雄

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2013年のプリツカー賞受賞者。代表作は、「せんだいメディアテーク」(宮城・仙台)、「多摩美術大学図書館」(東京・八王子)など。メタリックさと軽快さが溶け合った近未来的な作品が多い。
東日本大震災の被災地に憩いの場を作る「みんなの家」プロジェクトでも有名。

■隈研吾

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自然素材や格子へのこだわりが強い。東京・南青山のパイナップルケーキ店「SunnyHills」にもその作風は如実に表れている。
地獄組みという日本の伝統的な組み木技法を大胆に採用。陽の差し方によって、木漏れ日のように内部の陰影がうつろう。

隈研吾建築都市設計事務所 公式サイト>>

■谷口吉生

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あまりメディアに登場せず、淡々と作品を発表し続ける職人的な人物。
代表作のひとつである葛西臨海公園内のレストハウス「クリスタルビュー」はガラス張りの透明な建物で、内部の人間の動きまでもがビジュアルの一部となっている。ちなみに「葛西臨海水族園」も設計。

彼らが今後はどのような作品を発表してくれるのか、また若手建築家たちの活躍にも期待が高まります!

(文/原田美紗@HEW)

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