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子供につなぐ「迷子ひも」使用の是非について、ネット上で賛否両論が巻き起こっている。ことの発端は5月26日に放送された「とくダネ!」(フジテレビ系)の迷子ひも特集だ。

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■迷子ひもとは?

迷子ひもとは、迷子や飛び出しを防ぐために子供につなぐひものこと。リュックにくくり付けられているものや、ハーネスのような作りになっているものなどがある。

同番組では、迷子ひもについて紹介。司会の小倉智昭は、ひもでつながれた子供の姿から「なんか奴隷制度を思い出しました」と否定的なコメントを残した。
一方、笠井信輔アナウンサーは、自身も育児中に迷子ひもを使用した経験があると話し、「何があるかわからないので」と賛成の意を示す。
コメンテーターで作家の橋口いくよは、「私も妹に双子がいて大変なのはわかるんです」と使用者に共感しつつも「(使用するにあたって)メンタル面などの医学的なデータがほしい」と子供への心理的な影響を心配した。

この放送を受けて、ネット上で「迷子ひも論争」が勃発。同日の午前中は、Yahoo!検索の急上昇ワードでしばらく1位になっているほどの盛り上がりをみせた。

■迷子ひもは、あくまで保険!

反対派の意見は、迷子ひもの見た目やイメージに関するものと、使用者である親への批判の二つに分かれた。

前者では「ペットみたい」「強制している気がする」など見た目に嫌悪感を示す声が、後者では迷子ひもに安全面を任せきりにしている親がいないかと指摘した上で「会話やスマホに夢中になって子供を放置するな」と批判する声が上がっていた。

賛成派の意見には、「お店で品物を見ている時や会計のときなど、手をつないでいられないこともあるので助かる」「双子だといっきに2人見ているのは大変なので必需品」など自身の子育て経験を踏まえたものが目立つ。

とはいえ、賛成派でも、使用者は自分が楽をしたいからというのではなく、あくまでもし何かあったときのための保険程度に考えて使うべき、という意見が多くみられた。

■時代は変わるもの

世間の目を気にして迷子ひもの使用をためらう親もいるようで、最近ではそんな人のために、体に結ぶ部分がぬいぐるみのリュックのようになっているなどかわいいデザインの商品も増えてきた。

「子供も環境も人それぞれ。自分の子供や時代はこうだったからと意見を押し付けるのは違う気がする」という声もある。まだまだ批判意見も多いが、現在では当たり前のように使われているベビーカーや粉ミルクも昔は非難轟々だったことを考えると、数年後には迷子ひもも当たり前のものになっているかも?

(文/HEW@木村彩乃)

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