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テレビ業界が真面目になってきた......。
お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳とお笑いタレント・ヒロミが6月17日放送の「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)で、業界の変化について語った。

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■ヒロミが業界を再生させる?

同番組では、「密室検証! もしもこんな2人を飲ませたら?」企画として、芸能人2人きりの飲み会に密着。田村の相手役として登場したのがヒロミだった。

田村はタレントの大先輩であるヒロミに「昔と比べてテレビがおとなしくなってきていませんか?」と質問。「テレビをムチャクチャにしてる感じが今なくなっちゃってますからね」と訴えた。
ヒロミは、「昔はテレビ局もそんな感じ(ムチャクチャ)だったからね」と田村の意見にうなずく。出演者が「これをやりたい」と提案したときに「それはダメだ」と止めるのではなく面白さを第一に考える空気があったと続けた。

少々息苦しくなってしまったテレビ業界。そんななか、田村は再ブレイク中のヒロミに期待しているという。「またテレビ壊してくんねぇかなってひそかに思ってるんですけど......」と打ち明けたが、ヒロミは、「俺が壊れるでしょ!」と一笑に付した。

■テレビも"正しく"

2004年にレギュラー番組が終了し、そこからしばらく芸能界から姿を消していたヒロミ。辛口な芸風も消えた原因のひとつだったらしい。
もともと「(ブレイクは)長くは続かない」と感じていたヒロミだが、「言葉をもっと柔らかくできないか」「頭たたくのはどうなんだろう」と穏やかな表現を求められることが増えて、ときにはスタッフともめることもあったそうだ。その際に「なんだったら俺、やめてもいいよ」と伝えたら、「ハイ、ご苦労さま」とあっさり言われてしまったと笑い話風に語った。

さらにヒロミは、自分の露出が減っていた10年間はテレビにまで"正しさ"が求められる時代だったと指摘。ただ毒舌で知られる坂上忍有吉弘行のブレイクが、その空気を少し変えたかもしれないと持論を展開させた。
そして、田村とヒロミは、「くだらない番組をもっと作るべきだ」と主張した。

ほかにも「今の芸能界にはドキドキ感がない」「みな真面目っぽく見える」「今までテレビを作ってきた人たちはまともじゃなかった」といった言葉が飛び出していた今回の対談。
過激表現を控えるようになったテレビ業界については、ヒロミと田村だけでなくナインティナイン・岡村隆史爆笑問題といった芸能人も言及している。

いずれテレビは"ムチャクチャ"な方向に戻るのか、それともおとなしいまま新たな面白さを模索していくのか......。

(文/原田美紗@HEW)

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