ここから本文です

1勝もあげられず1次リーグ敗退と、非常に残念な結果となったサッカーワールドカップブラジル大会の日本代表。本田の代表引退否定内田の代表引退示唆ザック退任などまだまだ話題の多い彼らの、敗戦を受けての言葉をまとめました。

サムネイル



4年に1度の世界規模の大会。期待が大きかったぶん、それに応えられなかった代表選手には時に心ない批判を浴びせる人もいます。でも彼らだって死力を尽くして戦いました。負けた者の言葉にも人の心を動かすものがあります。

■「もう一度選べたとしても同じメンバーでいく」(アルベルト・ザッケローニ監督)

敗退の責任をとり退任を表明したザッケローニ監督。常に「負ければ監督の責任、勝てば選手の成果」と口にし、選手との信頼関係を築いたザックは、最後も言い訳は一切なし。敗れたのはすべて自分のせいだとし、標記の言葉を選手にかけたそうです。これには涙する選手もいたとか。


■「これで僕の発言への信用は下がる。でも僕は、こういう生き方しか知らないから」(本田圭佑)

あえて高い目標を設定する手段をとり、あえてビッグマウスで自らを鼓舞してきた本田。「もう敗者なんで何を言っても意味がない。口だけで終わってしまって非常に残念」と無念さをにじませましたが、「僕の言うことの信用は下がる。ここで世界一という目標を変えないと言っても、何を言っているんだと言われてしまう。でも僕は、これしかやり方をしか知らないから」と悲壮な覚悟も口にしました。4年後の代表も目指すと断言しており、この敗戦がさらに彼を強くするかもしれません。


■「すべての批判を受け止めます。批判してくれる人たちすべてに感謝します」(長友佑都)

「試合後、頭が真っ白で話すことが出来ず、落ち着いた今、みなさんに自分の思いを伝えたいと思います」と更新したブログにて。「自分の中にある一番大きな気持ちは、申し訳ない気持ち」としたうえで、常にまっすぐ前を向いている長友はここでも「批判してくれる人は自分を成長させてくれます。そのすべてをエネルギーに変えて、必ず成長します」と力強い言葉をつづってくれました。


■「(ザッケローニ監督が)日本の文化を尊重し日本を愛してくれたことは忘れないでほしい」(長谷部誠)

こちらもブログより。ファンへの感謝と謝罪、そして自らの思いを語ったあと、ザッケローニの退任に言及。「結果が出なかった時に監督や選手が批判される事は当然の事」としながらも、「しかし、四年前に言葉も文化も全く異なる国に来て、日本という国・日本人の心を理解しようと最大限努力し、その心や文化を尊重し日本を愛してくれた素晴らしい人間性をもった方であった事は、日本人として忘れないでいて欲しいです」と、最も近くで監督を見てきた立場から訴えました。


■「このまま下の世代に任せるのもどうかと思う」(内田篤人)

クラブと代表の両立の難しさなどから、「代表を退(しりぞ)く可能性も考えている」とのインタビューが大きく報じられた内田。しかし同時に標記のコメントもしており、揺れ動いている様子。「このまま終われば負け犬な気がする」とも。まだ26歳。ワールドカップの借りはワールドカップで返すしかない!?


まざまざと見せつけられた世界との差に、一番悔しいのは選手のはず。それでも前を向く選手たちに、勝負の世界で生きる者の強さを感じずにはいられません。


(文/大木信景@HEW )

Facebookコメント
※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対してヤフー株式会社は一切の責任を負いません。
PR

最新記事

rss

もっと見る

本文はここまでです このページの先頭へ