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熱中症は、真夏の炎天下でスポーツをしている人や屋外で働く人に多く発生します。しかし、梅雨時も湿度が高く、汗をかいても蒸発しにくいため熱中症になる人が意外と多いシーズン。しっかりと対策を行って熱中症の発生を未然に防ぎましょう。

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■どうして熱中症が発生するの?

そもそも熱中症とは、体温調整機能が低下し、体内の温度が上昇することで発症するもの。そのため熱中症のピークは気温が上昇する真夏ですが、体が暑さに慣れていない時にも起こりやすいので注意が必要です。
また、湿度が高い梅雨時期では、体温調節のためにかいた汗が乾きにくく体温がうまく下がらないため、熱中症にかかりやすくなってしまいます。梅雨時期もしっかりと熱中症対策をおこないましょう。

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■ムシムシする暑さを避ける

基本的な予防対策としては「脱水」と「体温の上昇」を抑えること。それほど気温が高くない梅雨時でも、湿度が高いため体温上昇を抑えるための対策が必要です。

・除湿をする
・ゆったりとした衣服にする

■水分補給をしっかりと行う

「汗をかきたくないから水分はなるべく摂取しない...」というのはまったく間違いです。体温調節のためには汗をかくこと必須。汗が蒸発するときに体から気化熱をうばうことがとても重要です。そのためにもしっかりと水分補給を行いましょう。冷たい水分で体温を下げることも大切です。

・こまめな水分補給
・アルコール飲料は逆効果

アルコールは尿の量を増やして体内の水分を排泄(はいせつ)してしまうので逆効果に。いったん吸収した水分以上に失われてしまいます。

■暑さに備えた体を作る

汗をかいてうまく体温調節を行うためには、暑さへの慣れも必要。日頃から汗をかくような運動、30分程度ウォーキングなどを行うことも大切です。体が熱さに慣れると、発汗量や汗に含まれる塩分の濃度を調整したり、血液量が増加したりなど、暑さに対して体が適応してきます。熱中症リスクを最小限にするためには暑さに負けない体作りもポイントとなります。

真夏に日なたを避けるなど熱中症に気をつけるのは当然。今の時期だからこそ留意したいですね。

参考:環境省 熱中症環境保健マニュアル(2014年3月改訂版)

(文/浅井英彦@HEW)

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