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フリーアナウンサーにしてアニメオタクの松澤千晶。アニメはサブカルではなく立派なカルチャーだと語った前回のインタビューに続いて、今回は松澤アナが感銘を受けたという、アニメ作品中の名言を紹介。果たして、どんなセリフに勇気をもらったのか?


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■前回インタビュー
<視線の先>「アニメにはニュース以上の真実がある」松澤千晶アナが語るアニメ観>>


■アニメ作品中の名言


「普通じゃないのがウテナの普通だったんだから。今の普通はね、ウテナの普通じゃないのよ!」
  ―― by篠原若葉(「少女革命ウテナ」)


 常に男装しているのが普通だったウテナだが、あることがきっかけでそれが崩れてしまう。そんなウテナに対し親友でクラスメイトの若葉が放ったセリフ。


 「いまだに私にとって大きな支えになっています。普通って世の中基準じゃないんだなって。自分にとっての普通を貫く強さをもらったというか......。それで私も道を踏み外しました」(松澤千晶)



「一は全、全は一」
  ―― byイズミ(「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHIMIST」)


 主人公のエドらに師匠・イズミが意味を問うた言葉。


 「個々は流れの中の小さなひとつでも、それが集まってはじめて"全"があるんです。多分、世の中ってすべてが世界を構成する"一"で、それぞれの"一"が世界でもあるんだと思います。だから私も、どんなものでもまずは好き嫌い抜きで向きあおうと。好きなものばかり選ぶのはよくないと思うようになりましたね」(松澤千晶)



「間違っていたのは俺じゃない、世界のほうだ」
  ―― byルルーシュ(「コードギアス 反逆のルルーシュ」)


 世界に違和感を持っていたルルーシュが、自分が記憶操作されていたことに気づき放ったセリフ。


 「コードギアスは名言の宝庫ですね。でもこれはネタ的に使います(笑)。間違ってるのは私じゃない! 世界の方だ!」(松澤千晶)



「不平等は悪ではない。平等こそが悪なのだ」
  ―― byブリタニア皇帝(「コードギアス 反逆のルルーシュ」)


 人はみな違って当然。だからこそ人は争いもするし、競い合って進歩が生まれるという意味で使われた。


 「これも考えさせられました。正解はひとつじゃない。ひとりひとりに正解があるんだって捉えています」(松澤千晶)



「撃っていいのは撃たれる覚悟がある者だけだ」
  ―― byルルーシュ(「コードギアス 反逆のルルーシュ」)


 「私も物を言う仕事をする人間として肝に銘じています。人にアレコレ言っていいのは、自分も言われる覚悟があるときだけですよね」(松澤千晶)



 毎週数十本の放送をチェックするだけでなく、元気をもらいたいときなど今でもこれらのセリフを聞くために作品を定期的に見返すという松澤アナ。
「仕事が忙しいときなど、生き方がわからなくなるじゃないですか(笑)。そんなとき、自分を取り戻すために見ていますね。特に『ウテナ』は手の届くところに置いてあります」
確かに、彼女が頑張れる力の源になっているようだ。


(文/大木信景@HEW)

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