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"尾木ママ"こと教育評論家の尾木直樹氏が8月31日に自身のブログで、全国高校軟式野球選手権大会の準決勝での延長50回にもおよんだ試合を「残酷ショー」と厳しく批判した。お笑いタレント・たむらけんじは9月2日、「外野は黙っとけよ!」とTwitterで反論している

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大会の準決勝、中京(東海・岐阜)対崇徳(西中国・広島)戦。0対0のまま延長戦に入った試合は、両校のエースがどちらも譲らず、4日間にまたがりおこなわれる異例の事態に。決着がついたのは実に4日目、延長50回。中京が3-0で試合を制した。

軟式野球の公式戦の新記録である延長50回、計10時間18分の死闘は大きく注目を集めたが、ネット上を中心に選手への負担を心配する声も上がっており、尾木氏も8月31日に「こんなバカな試合やらせるとは教育機関なのかどうか」「残酷ショーさせた高野連に緊急見解を求めます」と現行の試合制度に苦言を呈していた

だが、たむらは9月2日、「尾木さんが50回全力で戦った軟式野球の試合の事を残酷ショーってゆうてるのはどうなん?」と疑問を投げかける。「ショーやないやろ? 一生懸命戦った高校生達の気持ちは考えてんのか? ショーって言われて喜ぶと思ってんのか?」と"残酷ショー"という表現への不快感を示し、「もちろん子供達の身体の事は考えなあかんけど、本人達がゆうのはわかるけど、外野は黙っとけよ!」と尾木氏に反論した。

ネット上では、たむらのような「選手たちが好きでやっていることなのだから関係者以外は口出しするべきではない」という意見は多いものの、

「選手たちが納得ずくなら故障のリスクも仕方ないっていうのは無責任」
「延長50回は異常。美談ではない」
「選手の気持ちとかでなく大人がある程度で終わらせるルールを作らないと」

という声も上がっており、"選手たちが納得しているとしても安全のためのルールを運営がある程度設けるべき"という見方も強いようだ。

なお、尾木氏は9月1日にもこの問題についてブログを更新している。「守ろうとした肝心の高校球児に不快感抱かせたとしたら申し訳ないです...」ときつい表現を使ってしまったことをわびる一方で、「高校野球の軟式は誰かがよほど厳しく批判しない限り改善されないような不安ありました...」と強い語調をとった真意を明かした。

(文/原田美紗@HEW )

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