ここから本文です

AKB48グループの恒例イベント「じゃんけん大会」といえば、メンバーが思い思いに選んだコスチュームも見どころのひとつ。だが、そんな衣装の一着が何人ものメンバー、さらにAKB48グループ総支配人兼衣装チーフデザイナーの茅野しのぶ氏まで巻き込んだトラブルを巻き起こしてしまった。

サムネイル



9月17日に日本武道館で開催された「第5回じゃんけん大会」に、13歳のAKB48・大川莉央はアニメ「AKB0048」の登場キャラクターのひとり・藍田織音のコスプレで参加。
同作品は、AKB48グループの総合プロデューサー・秋元康氏の企画監修のもと制作されたアニメで、非合法アイドルグループ・AKB0048の銀河をかける活躍を描いたSF。メインキャラクターの声優は、"声優選抜"として選ばれたAKB48グループのメンバーたちが担当した。

「AKB0048」のファンで、声優を目指す大川ならではの選択だったのだが、これに元AKB48・仲谷明香はTwitterで複雑な心境を示す。
なぜなら、仲谷はAKB48現役時代、「AKB0048」でまさに藍田織音役の声優を務めていた。そのうえ大川が着ているのは、自分がかつて着ていた衣装。「いい思い出は綺麗なままで」「思い入れがあり過ぎる衣装着られて喜べる程、大人にはなれてないですね...はぁ...」とこぼし、さらに大川がカチューシャをキャラクターと逆に着けてしまっていると指摘した。

ただ、「本人(大川)は悪くないよ」と付け加える。「断り入れてくれないスタッフさんですよ。私の衣装への愛、作品への愛、のなめ(声優選抜)への愛がスタッフさんに伝わってなかったのかって言う辛(つら)さです」と胸の内を吐露した。

仲谷のツイートに気付いたのか、仲谷と同じく声優選抜のひとりだったAKB48・岩田華怜は、「『お借りしました』は仲谷さんにちゃんと言った方がいいね...^_^」とGoogle+を通じて大川にチクリ。
そして、「じゃんけん大会の衣装は、自分で衣装さんにお願いして作ってもらった物以外は、一度着たことのある衣装じゃないと着られない規則だったから」と自分たちが困惑した理由について説明した。

その後、大川は、「私の経験が浅すぎて、着たことある衣装少ないし、なおかつ自己PRなんて難しいから着たことないやつでも頼んでみるよ。っていうことになってお願いしました」と"規則違反"が起こった経緯を明かす。「私は00が本当に心から大好きだけど、それ以上に00を大切にしてる方々に不快な思いをさせてしまって、反省しています」と謝罪した。

この騒ぎが総支配人兼衣装チーフデザイナーの茅野氏の耳にも入ったらしい。茅野氏は、トークライブアプリ・755で、大川の先輩たちへの尊敬の念が伝わらなかったのだとしたら、それは衣装スタッフの責任だと訴える。ただ、「元の衣装も作ったの私だけど誰に何を言うの?」と仲谷たちに連絡をするのはスタッフの義務ではないと主張した。
さらに仲谷から「大川に謝りたい」という連絡があったことも報告。「今回は0048が大好きだから思い入れがあって、ただそれが少しばかりのボタンの掛け違いで誤解を生んでしまっただけだと思います」とつづった。

仲谷も冷静さを取り戻したようで、9月18日、「愛が強過ぎて、その直後は冷静になれていませんでした」と謝罪した。

(文/原田美紗@HEW )

Facebookコメント
※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対してヤフー株式会社は一切の責任を負いません。
PR

最新記事

rss

もっと見る

本文はここまでです このページの先頭へ