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働き始めて少したち、仕事ができるようになってくると「後輩や部下を育てる」という仕事を任されるようになるもの。ときには叱ることも必要になりますが、なかなか難しいですよね。働く男女6人に、部下を叱るときに気をつけていることを聞きました。

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■「叱る」と「怒る」は違う
「怒るというのは単なるストレス発散。自分が相手に怒ってしまいそうだと思うときは、少し時間を置き、建設的な話や指摘ができるようになるまで待ってからにします。そのほうが相手の身に染みて相手が変われると思うので。相手が変わらなければ、怒った分の時間もムダになりますし」(28歳・女性/サービス)

 確かにガーッと怒られた後は、怒られている状況から解放されて一瞬ほっとするもの。「ああ、よかった」と開放感にあふれてしまっては、言われたことは頭に残らなさそうです。

■褒め8割、小言2割
「最初から小言に入ると、相手も気分がめいり、聞く気持ちまで減ってしまいます。そこで、最初は褒め言葉から入ります。全体では8割褒め、2割で小言を言うようにすると、相手がやる気を見せてくれるように感じます」(32歳・女性/教育)

 小言を言われる方の身になってみると、最初に褒めてもらえると、相手の話を聞きたくなりますね。

■問題点を伝えて、解決方法を一緒に考える
「以前は『忘れたら困る内容は手帳にチェックボックス付きで書いておく』など、やり方まで細かく指導をしました。でも自分のやり方がすべての人にとってやりやすい方法だとは限らないし、そもそも部下が『どうやったらいいか』を自分で考えられないと、一人で仕事をこなせるようにはならないので、叱るときには問題点を伝えて、解決方法を一緒に考えるようにしています」(25歳・女性/金融)

 やり方を押し付けられるのが苦手な人も多いですし、部下を指示待ち族にしてしまうのは自分の首をしめますものね。

■もったいない、という言い方にして成長を促す
「叱るときの本意は、だいたい『これができればもっとよくなる』という後輩への思いから。そのため『もったいない』という言葉を使うようにしています。『○○さんは、うっかりミスが多いのが本当にもったいないところ。そこが直ればもっといろいろと仕事を任せられるのに』といった具合に。嫌みっぽくなったら意味がないので、あくまでもさわやかに伝えるようにしています」(27歳・男性/情報)

 あまり叱られた気持ちはしないけれど、反省ポイントだけははっきりわかって、前向きに頑張ろうと思う伝え方です。

■あえて立ち話、ついで話で叱る
「机に呼び寄せたり会議室をとったりして叱るのは、ときには効果的かもしれませんが、相手を追いつめすぎてしまうことも。自分はあえて立ち話やついでのタイミングで叱るようにしています」(33歳・男性/メーカー)

 効率的に仕事を進める人がこういったやり方をするのであれば、とても効果がありそうです。

■丁寧な言葉遣いを心がける
「日ごろは部下を『○○ちゃん』と呼ぶなどカジュアルな雰囲気で接していますが、叱るときにはあえて敬語で話すようにし、名前も「○○さん」と敬称付きで呼びます。襟を正す意味もありますし、カジュアルな口調で叱って相手を必要以上に傷つけてしまうことを避けるためでもあります。口調が変わっただけで、相手も『あ、失敗したな』とわかってくれるようです」(29歳・男性/サービス)

 名前の呼ばれ方だけで、改まった感じになりますね。


上手に叱って部下が成長してくれたら、こちらも喜ばしい気持ちになるもの。部下も自分も気持ちよく仕事ができるように、これらのアイデアを活用したいですね。

(イエデカク+プレスラボ)

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