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放送中のドラマ「地獄先生ぬ~べ~」(日本テレビ系)が大胆な設定変更で原作ファンの間に賛否両論を巻き起こしている。原作の作画担当者である岡野剛氏は10月25日に自身のTwitterで、「どうか大目に見ていただけないでしょうか」と原作ファンに理解を求めた。

同ドラマは、霊能力者でもある教師の"ぬ~べ~"こと鵺野鳴介(丸山隆平)が教え子をおびやかす妖怪や悪霊たちを退治するという学園コメディ。同名の人気漫画を原作としているが、物語の舞台が小学校から高校に変更されたのにともない、登場キャラクターたちのビジュアルや性格を大幅にアレンジ。また、ゲーム「妖怪ウォッチ」やディズニー映画「アナと雪の女王」といった流行の作品を彷彿(ほうふつ)させる演出もあり、原作ファンの間で賛否両論が巻き起こっていた。

騒ぎを受けて、岡野氏は、もともと「ぬ~べ~」は原作でもパロディネタを多く盛り込んでいたことを説明。「アナと雪の女王」や「妖怪ウォッチ」のパロディは現在連載中の「ぬ~べ~」の続編でも扱っていると語り、「これが無印時代から一貫している『ぬ~べ~』のスタイルですから。そこを否定されると、立つ瀬が無い」と訴える。

そして、「設定変更に対して原作のファンが憤りを感じられる気持ちは分かります。申し訳ないとも思います」と原作ファンの複雑な心境に理解を示しつつも、「でもそれは、20年も前の作品を現代に甦らせるために必要な『翻訳』なんだと考えて、どうか大目に見ていただけないでしょうか」と呼びかける。岡野氏も原作担当の真倉翔氏も、原作を知らない子どもたちが「ぬ~べ~」を知ってくれている現在の状況を喜ばしく感じているそうで、「原作ファンの皆さんにも、この喜びを共有してもらえたら...というのが、私たち2人の希望なんです」とつづる。

「原作とアニメと、それからドラマ。みんなちがって みんないい。そんなふうに思ってもらえたら最高に幸せです」と実写ドラマ版への考えを示した。

(文/原田美紗@HEW )

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