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漫画家の赤星たみこさんが11月8日、元タレント・上原美優さんの遺書とされているメモは、自身の父が書いたものだとブログにて公表。11月12日、なぜ事実を公表するのが今のタイミングになってしまったかについて説明した。

2011年5月に亡くなった上原さんの遺書として、判読困難な乱れた文字列が書かれたメモの画像がネット上を中心に出回っている。その画像はこれまでに「上原さんの出身地である種子島独自の信仰によるもの」「誰かに脅されて書いたもの」などとさまざまな解釈が付けられ、怖い話を収録したムック本にもまことしやかに掲載されていた。

ところが11月8日、赤星さんの公表によって、メモは上原さんとは何の関係もない赤星さんの父親が書いたものであることが判明した。赤星さんは、「いったい誰が、いつ、何のために、私の父の遺書を流用したのか」と憤りながら、「ネット上でも紙媒体でも、ゴシップ記事は、ちゃんと検証しなければならない」と呼びかけた。

しかし、この画像が話題となってからかなりの時間が経過していたため、またしても勝手な憶測を呼んでしまったようで、赤星さんのもとには「なぜ今頃言うのですか?」「どこかから圧力でもあったのですか?」といった疑問の声が多数寄せられたらしい。そのため赤星さんは11月12日、なぜ今発表するに至ったかについて、「このデマが広まっているのを知ったのがつい最近だった」「どこからも圧力などはありません」と説明し、タイミングは作為的でないことを明らかにした。

亡くなった父親の最後のメッセージを読み解きたいという思いで公開した画像がゴシップネタとして一人歩きしていたというだけでも、かなりの衝撃だったはずなのに、公表してもなお、あれこれ憶測されては赤星さんもさぞかし困惑したことだろう。赤星さんは最後に、「『作りこまれたデマ』が確実に存在することを知っていただきたい」「ネット上の情報は鵜呑(うの)みにしないこと」とあらためて注意を促した。

(文/青山美乃@HEW

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