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元NHKアナウンサーで現在はフリーで活動する宮川俊二が所有する山をめぐって近隣住民とトラブルになっていることがわかった。12月15日放送のバラエティ番組「私の何がイケないの?」で明かされた。

宮川は、愛媛県宇和島市の実家に、親から受け継いだ広さ1000平方メートルの山を所有している。しかし、今年8月の台風11号により、その持ち山でがけ崩れが起きたそう。同番組では、災害から3カ月たって3年ぶりに帰郷した宮川に密着した。

久々に持ち山を訪れた宮川はオドロキ。岩肌はえぐれ、岩盤には大きな亀裂が入り、崖下には1トンもの大量の落石が転がっているという荒れ放題の有り様。宮川の所有地の下には約30軒の民家が建ち70人ほどが生活しているのだが、そういった家々を崩壊させる危険性があることがわかった。

また、がけ崩れの危機だけでなく、山の竹林も近隣住民を悩ませている。雨風が強い日は、竹が民家の屋根をたたいたり、地盤が崩れて竹が滑り落ちる危険性があるそうだ。

崖下に住む住民たちは、これらのリスクを理解しないまま山をずっと放置してきた宮川に怒りをぶつける。ある女性は、「(宮川の)電話番号もわからないから電話することもできず、(近隣住民たちが)ボランディアで草を刈っている」「『広島の土砂災害のときみたいな雨が降ったら、うちらはおらんな』と思うくらいの怖さを持っている。すごく不安なんです」と訴えた。

神妙なおももちで住民たちのクレームを聞いていた宮川だが、「僕も山を放棄したいんですが、法律上の問題で放棄できないんです」と説明。宮川の相続した土地は農地として国に登録されているため、法律上農家にしか土地を売ることができないようになっており、なかなか売却できず困っていると語った。

結局1時間の話し合いの末に、宮川は山の防災対策を行うことを約束。第一歩として竹林の伐採をした。

宮川はスタジオで、「基本的に悪いのは私」と自身の非を認める。「だけどそのバックには国の法律の問題があって、どうにも動けない」と困り果てた様子だった。

(文/原田美紗@HEW

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