ここから本文です

秋葉原発の地下アイドルグループ・仮面女子がオリコンの1月12日付週間シングルランキングで1位を獲得。モンゴル800やゴールデンボンバーに続き史上3組目となる、インディーズレーベルでの首位獲得を果たした。突如現れたこの謎のアイドル集団、仮面女子とは一体どんなグループだろう?

サムネイル

仮面女子/Kamen Joshi,, Sep 09, 2014 : 「仮面女子」の記者会見=2014年9月9日撮影
写真:まんたんウェブ/アフロ


■"地下"アイドルってなに?

仮面女子は、東京・秋葉原を拠点に活動する、アリス十番、スチームガールズ、アーマーガールズのユニット3組を合わせた総勢18人のグループ。アイドルなのに仮面を着けていることが特徴で、彼女たちは自らを地下アイドルと名乗っている。地下アイドルとは、小規模なライブなどを中心に活動するアイドルを指す言葉で、基本的にテレビや雑誌などへの露出は低く、主にグッズ販売などで収入を得る。
しかし、仮面女子はそんな地下アイドルでありながらも、11月23日にはさいたまスーパーアリーナでワンマンライブを開催する予定であるなど、地下から飛び出して今ノリにノっている。

■仮面で隠すことによって見えるもの

仮面といっても、彼女たちがつけているのはジェイソンを彷彿(ほうふつ)させるようなホッケーマスク。顔が売り物のアイドルが仮面をつけることにより、個人のアイデンティティを捨てて、群れとしての強烈なアイデンティティを手に入れたのだという。
彼女たちのPVを見てみれば仮面をつけた十数人の女の子たちが踊っている様子を見ることができる。顔出しアイドルだとどうしても自分の応援するアイドルをずーっと目で追いかけてしまうが、こうして仮面をつけられると個別のアイドルではなく、確かに仮面女子というグループ全体が自然と印象づけられる。

■ヘドバンにダイブ! 激しいパフォーマンスで魅せる!

近年では握手会やSNSの登場により、ファンとアイドルがより身近に感じられるようになった。けれど、そうはいってもアイドルはアイドル。われわれの手の届かないところにいることは間違いない......しかし、なんと仮面女子はライブで客席にダイブするパフォーマンスを行なうのだ。ファンもダイブすることを知っているので、きちんと彼女たちを受け止めてくれるそう。手が届かないどころか受け止められるなんて、ファン冥利(みょうり)につきる。さらにはかわいさなんて捨てた! と言わんばかりの激しいヘドバンやダンスも披露。その様子を見れば、思わず「かっこいい」とため息がもれるに違いない。

アイドルブームのなか、ただきれいな格好をして笑っているだけでは、無数のアイドルたちの中に埋もれてしまう。あえて顔を隠すことでグループとしての存在感を際立たせる仮面女子は、地下アイドルの枠をこえてどこまで進んでいくのだろうか。今後を要チェックだ。

(文/原田美紗@HEW

Facebookコメント
※本コメント機能はFacebook Ireland Limitedによって提供されており、この機能によって生じた損害に対してヤフー株式会社は一切の責任を負いません。
PR

最新記事

rss

もっと見る

本文はここまでです このページの先頭へ