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「ラッスンゴレライ」のネタで大ブレイク中のお笑いコンビ・8.6秒バズーカー。芸歴わずか11カ月程度にも関わらず、3月23日に芸人の聖地とされる大阪・なんばグランド花月で初単独ライブを開催することが決定するなど、"史上最速ブレイク"の呼び声も高い。だが、先輩芸人のなかには、この異例のスピードでブレイクを果たした若手芸人に厳しい言葉を送る者もいる。一方、温かなエールを送る者も......。業界内でも賛否両論を招く8.6秒バズーカーへの、先輩芸人たちの意見をまとめた。

サムネイル

8.6秒バズーカー/8.6 Sec BAZOOKAA, Jan 28, 2015 : リズムネタ「ラッスンゴレライ」で大ブレーク中の「8.6秒バズーカー」 =2015年1月28日撮影
写真:まんたんウェブ/アフロ


■ナインティナイン・岡村隆史「持続していくことが大変」
...2月5日深夜放送のラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)で。「(リズムネタは)スコーンって売れてしまう」「そこから持続していくのが大変な気がします」とリズムネタの長短を語った。また、所属するよしもとクリエイティブ・エージェンシーといずれギャラ交渉をしたほうがいいと勧めた。

■ウーマンラッシュアワー・村本大輔「トークの力は経験」
...2月5日深夜放送のラジオ番組「ウーマンラッシュアワーのオールナイトニッポン0」(ニッポン放送)で。「トークの力は経験やんか」と指摘し、経験不足なのに全国区の芸能人たちとやりあわなければならない8.6秒バズーカーの今後を懸念した。

■藤崎マーケット・トキ「地に足をつけろ」
...2月5日になんばグランド花月で行われたイベントで。「ララライ体操」でブレイクしたリズムネタの先輩として、「地に足をつけろ。今のうちから次の展開を考えろ。貯金しておけ」などと忠告した。

■ダウンタウン・松本人志「別におもろくなかった」
...2月8日放送の「ワイドナショー」で。「ラッスンゴレライ」を見た感想として、「別におもろくなかった」と率直に語る。そのうえで、「みんなやりたがって、手拍子したくなる。ひとつの曲ですよ」とその魅力を分析した。

■ほんこん「どんな形でも世に出ることはすごい」
...2月18日にTwitterで。「どんな形でも世に出ることはすごいことよ 気にするな8.6秒バズーカーよ!」と批判の的になりがちな8.6秒バズーカーを励ました。

■桂文枝「将来性がめちゃくちゃある」
...2月21日に大阪市内で行われたイベントで。「将来性がめちゃくちゃある。時代をリードしてる」と称賛し、「力になれることはなんでもしたい」とサポートを買ってでた。

■キングコング・西野亮廣「踏ん張れよ、後輩」
...2月23日にFacebookで。自身もデビューすぐにブレイクを迎えて大変だった立場だと語り、その状況を救うのは「優秀なスタッフさんとの出会いだ」と助言。「踏ん張れよ、後輩」と激励した。

厳しい評価もエールも結局は、「今の状況に甘んじるな」と同じことを伝えている。
一体なぜ8.6秒バズーカーは議論を巻き起こすのか。ただ若手芸人がスピード出世を果たしたというだけの出来事に、なぜ人は一言言ってしまいたくなるのか。それは、8.6秒バズーカーがすでにひとつの"事件"だからだろう。デビュー1年未満でブレイクという出来事は、確実に日本のお笑い史に残る衝撃を与えた。流行やブレイクといった言葉では表しきれない、"事件"だからこそ人は自身の見解を示したくなる。ニュース番組を見てつい感想をもらしてしまうように。

もはや存在自体がニュースとなった8.6秒バズーカー。彼らふたりが今後一体どのような道を歩むのか......。誰にも予測できない。

(文/原田美紗@HEW

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