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芸歴わずか5カ月にして「R-1ぐらんぷり2015」決勝進出を果たした気鋭の若手芸人は......アメリカ人!? 日常的に使われる漢字の理不尽な意味や難しさに「Why Japanese people!?」とブチ切れツッコミを入れていくネタで大人気の厚切りジェイソンは、生まれも育ちも米ミシガン州。さらにIT企業の役員でもあるという濃すぎるプロフィールの持ち主だ(ちなみにこのインタビューの後には、株主総会に出席するそう)。

いまや人気芸人としてバラエティ番組でひっぱりだこの厚切りジェイソンだが、実は次なる目標を見つけたのだという。果たしてその壮大な野望とは......?

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3月8日(日)放送の「ウチくる!?」(フジテレビ系)にて、厚切りジェイソンほかクマムシと8.6秒バズーカーが出演
写真:トレンドニュース


■「将来はコメンテーターに」
「芸人としてネタ中心でやっていくというよりも、将来はコメンテーターの立場になりたいんです。5年後には東京オリンピックがあるので、グローバルな意見が言える芸能人が求められてくるでしょう。そのときは僕も芸歴5年でいろんな経験を重ねていると思うし、そこでうまくなにかやれたら......。だからまずはトーク力を磨いていかないといけませんね。

最近、日本史の勉強を始めました。数学や世界史は世界共通だからある程度できるんですけど、日本の歴史についてはなにも知らない。だから日本人にとっては知っていて当然な話でも、僕には全然わかりません。日本の一般常識を勉強しておかないと、トークについていけなくなってしまいます。なにか面白いことが思いつけば日本史ネタも始めるかもしれませんけど、今はトークのための勉強という感じです」

■会社ではクールな紳士
「『R-1ぐらんぷり』で決勝進出が決まったときは、同僚から『会社を辞めないでください』と心配されました。仕事と芸人は極力! 両立したいです! 極力! 楽しく両立したいです! いや、でも、あの、実は今の時点で結構ギリギリ......はい。でも極力! 楽しく両立したいです!

あと『R-1ぐらんぷり』に出てから、そこまで話したことのなかった人たちが急に仲良くしようとしてきます。『テレビ見たよー』とか、そういうのなんて言うんですか? やまうま? やじ......野次馬! 野次馬もちょっとわからない言葉。なにそれ、馬関係ないだろ! Why Japanese people!?

仕事相手に『厚切りジェイソンだ!』みたいに驚かれることはないですね。僕はあまり会社から出ないポジションなんで。あと仕事のときはもっとクールなんです。関連会社の社長には、『ジェイソンすごく叫んでるけど、仕事のときはすごく紳士だからギャップがかなり笑えた』って言われました」

■日本を世界と繋(つな)げていく
「正直なところ、お金にはあまり興味ないです。会社役員の収入もあるんで、芸人としてもっともうけたいとかいう気持ちはない。そのかわり、もっと知名度を上げて自分にできることを増やしたいですね。僕から見て日本は、残念ながらあまり世界に参加しきれていない国に感じます。その調子ではどんどんグローバル化が進む中で経済的にも苦労するだろうし、日本が大好きだからなんとか助けてあげたい。僕がもっと影響力をつけて、それができる立場になりたいです。

『芸人がこう言った』だと説得力が薄いときもあるだろうし、そういう意味では、会社役員と芸人を両立しているのはいいことかもしれません。芸人とビジネスマンの両方の面から日本にアプローチをかけられるっていうメリットはあるでしょうね。僕がもっと力をつけて、うまく日本とアメリカ、そして全世界を繋(つな)げていければ、きっと皆面白く楽しくなるはずです。以上!」


日本のお笑い界、芸能界を超えて、すでにその先の世界に夢をはせる厚切りジェイソン。壮大な野望を抱えてもしかすると将来は、人気芸人やコメンテーターどころか、日本全体を動かすような途方もないポジションに立っている......かも!?

☆3月8日(日)放送の「ウチくる!?」(フジテレビ系)にて、厚切りジェイソンほかクマムシと8.6秒バズーカーが出演。厚切りジェイソンが芸人となるきっかけを作ったザブンクル・加藤歩からの「R-1ぐらんぷり2015」への応援メールの内容とは......!?

・MC:中山秀征&中川翔子
・毎週日曜日12:00~13:00
公式サイト>>
3月8日(日)放送「ウチくる!?」予告動画 8.6秒バズーカーとクマムシが奇跡のコラボネタを披露>>

◆厚切りジェイソン(あつぎりじぇいそん)
1986年4月9日生まれ、米ミシガン州出身。2005年に仕事で初めて来日して以来、ネタ番組で日本語を勉強。お笑いにハマる。会社員として働くかたわらワタナベコメディスクールに入学し、2014年9月にデビュー。
座右の銘は、「一度きりの人生だから、やりたいことはしっかりやる」。

(取材・文/原田美紗@HEW

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厚切りジェイソン が影響を受けた日本の番組とは ぶるぺん>>

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