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一度聞いたら忘れられないアニメ声......アイドルグループ・私立恵比寿中学(以下、エビ中)の"ぁぃぁぃ"こと廣田あいかが注目を集めてきている。3月9日放送の「SMAP×SMAP」(フジテレビ系)では、なんとSMAP・香取慎吾のコントの相手に大抜擢(ばってき)された。

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廣田あいか/Aika Hirota, Aug 08, 2014:東京・原宿の期間限定ショップ「鷹の爪団の秘密基地」の1日店長を務めた「私立恵比寿中学」の廣田あいかさん=2014年8月9日撮影
写真:まんたんウェブ/アフロ


■衝撃を与えた「Mステ」出演

廣田が一躍話題を呼んだのは、2月6日にエビ中が「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)に初出演したときのこと。ふにゃふにゃとしたしゃべり方とアニメ声は相当なインパクトを世間に与えたようで、ネット上では、「あれ地声なの!?」「声びっくりしたけど 癖になっちゃった!」「あの子の声が離れないwwww」といった声が続出。Twitterのトレンド(話題となっているキーワード)リストには、「すごい声」「あんな声」「どっから声」といったワードがずらりと並んだ。

廣田のアニメ声は、「Mステ」の共演者たちにとっても衝撃だった様子。とくにSMAPのメンバーは大ウケで、廣田がスタジオでしゃべり始めたとたん、後ろの席に座っていたSMAP・中居正広はギョッとした表情で廣田を凝視。さらに番組エンディングでは、木村拓哉と香取慎吾が廣田のモノマネをしてみせた。
そして、廣田は3月9日放送の「SMAP×SMAP」にエビ中から単独出演。おそろいの衣装に身を包んだ香取演じる"こいこい"とコント「市立恵比スマ中学」を演じた。どうやら冠番組に呼ばれるほど、廣田の声はSMAPサイドに気に入られたらしい......。

■変幻自在の歌声と鉄道趣味

だが、廣田を「アニメ声だけのイロモノアイドル」としてとらえてしまうのは誤解だ。実は廣田、エビ中ファンの間では実力派で通っており、とくに歌唱力には定評がある。「歌がうまくてもあのアニメ声では......」と早とちりしてしまってはいけない。いざ歌となると廣田の声は一変する。伸びのあるクリーンな歌声から力強いシャウトまで、その歌声は変幻自在。どうやら歌詞や曲調に合わせて声を変えているらしい。エビ中が再登場した「ミュージックステーション」2月20日放送回では、今度はパワフルなロックで聞かせ、「全然違うじゃない」とタモリを驚かせていた。

ちなみにタモリと廣田が共演するのは「Mステ」が初めてではない。鉄道ファンでもある廣田は、「タモリ倶楽部」(テレビ朝日系)の鉄道企画にたびたび出演している。
アイドルがいわゆる"女の子らしくない"趣味をもっていることを公言すると、多くの場合「話題作りではないか」「企画に呼ばれたいがためのアピールではないか」と疑いの目を向けられてしまいがちだが、廣田は本物。「タモリ倶楽部」に出演する際は、ほかの鉄道ファンのゲストたちとも互角に渡り合い、また、昨年6月には電子書籍で鉄道本『私立恵比寿中学 廣田あいかの鉄道紀行 ~JR飯田線・こころの旅編~』をリリースしている。

このように廣田は、特徴的なアニメ声に加えて、高いパフォーマンス力、ディープな鉄道趣味と多すぎるほどの引き出しをもっている超個性派なのだ。
なお、3月28日からは初主演映画『たまこちゃんとコックボー』の上映がスタートするなど大抜擢(ばってき)は続く。しゃべるだけで爪あとを残すアイドル・廣田は、間違いなく2015年要注目アイドルのひとりだろう。

(文/原田美紗@HEW

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