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アイドルファンとして知られるタレントのマツコ・デラックスが3月11日放送の「マツコ&有吉の怒り新党」(テレビ朝日系)で、現代のアイドル業界でソロアイドルが生まれにくくなっている原因について分析した。

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マツコ・デラックス/Matsuko-Deluxe, Oct 16, 2014 : 北海道米「ゆめぴりか」「ななつぼし」の新米発表会に登場したマツコ・デラックスさん=2014年10月16日撮影
写真:まんたんウェブ/アフロ


番組に寄せられた「70年代、80年代はソロアイドルが優勢だったのに、なぜ今はグループアイドルばかりになってしまったのか?」という視聴者の疑問に、モーニング娘。などのファンを公言しているマツコは、「今は『アイドルを作ろう』と思って作ってるじゃない」と返す。

マツコは、かつてはデビューしたばかりの若い歌手が大人になっていく過程を人々が"アイドル"と呼んで楽しんでいたと指摘する。一方、現代は、初めからアイドルという存在ありき。「今の子はハナから偶像化したアイドルってものを目指して、アイドル候補生に名乗りを上げるわけ。『どうしても日本一の歌手になりたいんです』ではなくて『アイドルグループに入りたい』、それの差だと思うんだよね」と語り、アイドルの先にある目標を目指すかつてのアイドルと、アイドルがゴールになってしまっている現代のアイドルとの意識の違いについて持論を展開させた。

マツコの意見に、お笑いタレント・有吉弘行は、「グループから脱退して本当のスーパースターになるような子、いつか出てくるのかね? おニャン子クラブ辞めた後の工藤静香さんくらいのさ」とグループ卒業後にソロで真価を発揮するアイドルが登場する可能性はあるのかと疑問をぶつける。

有吉の言葉を受けて、マツコは歌手・中森明菜が19歳で「ミ・アモーレ」、20歳で「DESIRE-情熱-」というヒット曲を飛ばしたことを例に挙げる。そして、「(今のアイドルは)19、20歳になってもセーラー服もどきの衣装を着て、ヒラヒラやってるわけじゃん。その子が25歳でグループ脱退しても、もう明菜ちゃんの『ミ・アモーレ』、『DESIRE-情熱-』から5年たってるわけよ」と説明。「(グループを卒業して)25歳で出がらしになった女が、それから頑張って明菜みたくできるかって言ったらもう無理じゃん」「ピンでやる子は15、16歳のときからピンでやってないと無理な気がする」と続け、グループを卒業しても、その頃にはもうソロアイドルとして活躍するには厳しい年齢になっているとの自身の考えを示した。

ほかにもマツコは、「(今のアイドルは)覚悟もないんじゃない? やっぱりアイドルをひとりで背負うっていうのはすごい覚悟じゃん。集団でいるとなんとなくごまかせるじゃん」などと語り、終始グループ制に厳しい態度を示す。そして、「(ソロのスーパーアイドルは)当分出ないんじゃない?」と結論づけた。

(文/おきざきみあ@HEW

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