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パリ在住の作家でミュージシャンの辻仁成が4月1日、水道管の修理業者にぼったくられそうになったことをTwitterで明かした。

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辻仁成/Hitonari Tsuji, Feb 17, 2015 : 映画「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」(ジョン・ファヴロー監督)公開記念トークイベントに登場した辻仁成さん=2015年2月17日撮影
写真:まんたんウェブ/アフロ


自宅の水道管が壊れてしまったため修理業者を呼んだという辻。しかし、やってきた業者は管の交換が必要だとして、なんと1400ユーロ、日本円にして約18万円を辻に要求してきた。

あまりの高額に納得できない辻は、2時間の押し問答の末、修理代金を600ユーロにまで値切ることに成功。一瞬喜んだものの、逆に「こんなに安くなるか? 目が泳いでるし。笑」と不安に。その場で別の業者に電話で相場の確認をとったところ、「(その業者は)高すぎ」との一言。結局、渋る詐欺業者を「警察を呼ぶよ」と出張代175ユーロだけ払って追い返して、別の業者を呼んだ。

次にやってきた修理業者は、「明らかに信頼出来る! わかるよ、12年間のフランス生活から。笑。かなり、安心な印象」だったとのこと。結果、修理は管の交換どころか、1センチの金具を交換しただけの5分で済んだ。代金もたった6ユーロで、業者は「騙されたね、そういう連中に自分たちのイメージ悪くさせられるのがたまらなくやだ」と話す。そして、辻が詐欺業者に出張代を支払ったと聞くと肩をすくめて笑っていたそうだ。

18万円という大損は回避できたものの、詐欺業者のおかげでクタクタになってしまった辻。それでも取り立てて怒る様子も見せず、「フランスは、びっくりするくらいいい人もたくさんいるんです。それはきっと世界共通だね」「いい人を見分ける力を養ってると思えば、エイプリルフールのいい勉強になりましたなり。笑」と笑い飛ばした。

(文/青山美乃@HEW

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