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あやまんJAPAN・あやまん監督が進化している。4月4日に東京・六本木のバーレスクTOKYOで行ったイベントでは、ホームである六本木の出禁を賭けて、"男版あやまん"とも言うべきサラリーマンユニット・リーマンマイクと対決。互いにパフォーマンスを披露していったが、あやまん監督、キレキレなのである。「新曲が全然売れてない」「もう35歳」という自虐ネタで手堅く笑いを誘い、新メンバーのサムギョプサル和田とたまたまこを引き連れて全力パフォーマンス。一大ブームを巻き起こしたお下品芸"ぽいぽいぽいぽぽいぽいぽぴー"はすでに貫録の域。場内のテンションをマックスにして見事勝利をおさめた。

昨年7月には、あやまんJAPAN株式会社を設立。今年3月31日をもって最後の初期メンバー・ルーキタエが卒業したが、それでも監督は止まらない。一度ブームが去った後でも、そんなの「関係ないから~!」。再び立ち上がったあやまん監督の覚悟に迫った。

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あやまんJAPAN・あやまん監督


■ひきこもり生活を抜け出したきっかけは......

「ひきこもったんですよ、私。ぽいぽいブームが終わって、自分を見失って、なんか疲れきっちゃって。六本木なんて一歩も足を踏み入れなくなったし......。家から出ないでひとりぼっちで、豆苗育てるのにハマッてました。豆苗が数時間でニョキニョキ育ったのを見て、『わ~!』と喜ぶ日々(笑)。でも去年の7月に出演した『有吉反省会』が、ひきこもり生活の転機になったんですよね。番組では、かつての下品な姿を封印し、しれっと女優にシフトしていたことを反省して、すっかり暗くなってしまった私をイジる感じだったんですけど、最後に久しぶりに昔みたいに下品なダンスをやらせていただくことになって。そしたらなんか反響がすごかったんですよ。Twitterでは『今年一番笑ったわ』なんて声が上がって、共演者の方々も『あやまん、こっちのほうがいいよー』って言ってくださいました。

ブームが終わって、私たちなんてもう誰にも必要とされてないと思ってた。このままフェードアウトだなって考えてたんです。でも『有吉反省会』の反応を見て、あやまんJAPANが元気にバカをやることによって、笑ったり元気を出してくれる人たちがいるんだなと感じました。そしたら、まだやりたい、バカを極めたいという気持ちがどんどん湧いてきて、会社を作ったんです。もう私は年をとろうが、腰が痛くなろうが、身を粉にして皆さんを盛り上げるのが天命なんじゃないかという気持ちで続けてますね」

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4月4日に東京・六本木のバーレスクTOKYOで開催されたイベントの模様


■大物芸能人からのエールを胸に、"ネオバブル"をねらう

「株式会社にもなって、今のあやまんJAPANは、"DDD(どこでも誰でも大丈夫)"というコンセプトでやらせていただいてます。前までは、一緒に試合(飲み会)するのはなんでもいいから少しでも私たちとつながりのある人だけだったんですが、今は依頼していただけたらどこへでも! 結婚式の2次会とかお誕生会とか、地方出張もしたり、なんだかんだあっちこっち盛り上げてます。ただ一番困ったのが、『ふたりきりでホテルに行きたい』っていう依頼でした(笑)。どこでも誰でもって言ったけどそういうのはちょっとアレなんでお断りさせていただきましたが......私に魅力がありすぎたのかな?

私たちは今"ネオバブル"っていうのを提唱しているんですよね。あやまんJAPANが現代日本にもう一度バブルのあの輝きをもたらす! ......というのも、私たちがテレビに出る前、試合を通じてとんねるずの木梨憲武さんにお会いしたことがあるんです。そのときに『君たちってバブルの匂いがするよね』とおっしゃっていただいて、なるほど私たちってバブルだったのか! と。
あとは南こうせつさんが『あやまんたちのポップなエロが日本を元気にする』とお墨付きをくださって。『天の岩戸伝説みたいに、あやまんのバカ踊りを見て、隠れていた神様がスッと出てきて光が指す。だからバカを続けなさい』と。おふたりの言葉を胸に、バブルの熱狂を現代によみがえらせるべく、日本を元気にすべく、われわれひと肌でもふた肌でも脱ぐつもりです。

ただやっぱり日本中を元気にするには、あやまんJAPANに、もっともっとメンバーが必要なんですよね......。やっぱり今の3人だけだと限界があります。日本全国にメンバーがいたなら、たとえば九州で盛り上がりたい人たちがいれば、九州支部のメンバーがかけつけられるんですよね。というわけで、100人目指して現在新メンバー97人募集中です!」

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4月4日に東京・六本木のバーレスクTOKYOで開催されたイベントの模様


■飲んでたら人生変わった

「誰もがあやまんJAPANみたいに自由には生きられないじゃないですか。私たちは失うものがないんでやりたい放題やれるんですけど、やっぱりお勤めしている方なんかは難しいですよね。でも人生って一度きりなんですよ。せっかくの人生だし、なにかひとつ勇気を出して動いてみてほしい。それは私たちと試合をすることでもいいですし......。

私たちは完全なる素人だったけど、試合を通じていつのまにかテレビに出たり、CDを発売することになりました。飲んでたら人生変わった感じですね。だから今度は私たちが、試合なんかを通じてほかの誰かの人生を明るく変えられたらなぁと思います。どんどん皆さんを幸せにしていきたいな。そうやって幸せをおすそわけしていたら、めぐりめぐって私の人生にもより幸せが訪れるんじゃないかって下心もありますけども(笑)。

あやまん個人としては今後、女優活動を続けていきたいです。何度も言うとおり、ポッと出の素人なんで、専門とか肩書がないんですよね。だから女優とあやまんJAPANと二足のわらじというより、なんでもやってやろう、何足でもわらじ履いてやろう精神ですね。あとは、まぁ、日本を盛り上げたいとか立派なことを言ってましたが、本音としては結婚したい!(笑)ただ、『ぽいぽい』言ってたらモテるものもモテないですよ。かといって活動をやめるわけにはいかないですしね。というわけで、『ぽいぽい』も含め私のすべてを受け止めてくれる男性をお待ちしています!!」


なにか吹っ切れたような、すがすがしい表情で「世のため、人のため」を語るあやまん監督。六本木から日本を変える、飲んで世界を明るくする! ネオバブルの時代は、ゆっくりと、しかし着実に近づいてきているのかもしれない。

☆あやまんJAPAN新メンバー97人を募集中。詳細は、公式サイトをチェック。

☆劇団「山田ジャパン」による、あやまん監督の出演舞台『大渋滞』が5月7日~13日、赤坂RED/THEATERで上演。高速道路の大渋滞で、隣り合わせた自動車数台の乗客たちが織りなすコメディ。

☆あやまんJAPANのメンバー直筆LINEスタンプ「あやまんJAPAN試合編」がLINEストアにて発売中。

◆あやまん監督(あやまんかんとく)
1979年5月26日生まれ、群馬県出身。女性エンターテインメント集団・あやまんJAPANの監督であり、"股間担当"でもある。舞台女優としても活躍中。
座右の銘は、「一度きりの人生だから、迷ったときは"やる"ほうを選べ。女はやりまんであれ」。

(取材・文/原田美紗@HEW

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