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大腸がんで5月28日に亡くなった俳優の今井雅之さんが木曜コメンテーターを務めた情報バラエティ番組「バラいろダンディ」(TOKYO MX)が同日の放送で、今井さんをしのんだ。

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今井雅之/Masayuki Imai, Nov 24, 2012 : 舞台「碧空の狂詩曲~お市の方外伝~」制作発表=2012年11月24日撮影
写真:まんたんウェブ/アフロ


今井さんは2012年10月より同番組のコメンテーターを担当。5月7日放送回で、治療に専念するため2週間の休養をとると発表し、皮肉にも5月28日に復帰する予定となっていた。

MCの長谷川豊アナをはじめ出演者たちは、喪章をつけて出演。番組冒頭で今井さんを追悼した。同じく木曜コメンテーターで今井さんから"先輩"と慕われていた俳優・梅沢富美男は、「神も仏もあったもんじゃない! もし芸能の神様がいるなら、なんで今井を連れてくんだよ!」とほえる。誰も座っていない自身の隣の席を示し、「泣けてくるんだよ。(いつもは)ここにいるからさ」と涙声で語った。

番組では、毒舌や下ネタも交えた今井さんの軽快なトークをVTRで振り返る。ときには歴史などへの自身の考えを真剣な表情で熱弁することもあった。脳機能学者の苫米地英人氏は、今井さんが打ち合わせの際に、薬が効いている様子で「たまに意識が遠のくような感じ」だったことを明かす。「(収録で)元気そうにやられているのがかえって痛々しかったんですけど、笑顔を見て、プロの役者ってこういう方なんだと思った」と振り返った。また、今井さんが収録後に席から立ち上がれずうずくまってしまっていたこと、音声スタッフが調整したが、実際はかなりの小声で喋(しゃべ)っていたことなどが明かされた。

梅沢は、「この番組でないと言えないことがたくさんあった。彼は『誰も見てないようなテレビだけど、俺たちで頑張ってメジャーにしましょうよ』と言っていた。彼はこの番組が大好きだった」と語り、長谷川アナは、「受け継ぎましょう!」と胸をたたいた。その後は、「エッチが下手な職業ランキング」など、長谷川アナがいうところの「今井さんが大好きだった色っぽいニュース満載」で通常通りに明るく番組が進行された。

(文/原田美紗@HEW

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