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人気モデルのオハコは悲鳴&死に顔!? 女性向けファッション誌『Popteen』の専属モデルとして人気を集める"まえのん"こと前田希美は、女優としても注目度急上昇中。清楚(せいそ)な見た目とうらはらに、おどろおどろしいホラー映画での演技が評価されている。また、2012年に公開されたミステリー映画『臨場 劇場版』では、死体シーンでの熱演ぶりが話題に。

新進気鋭のホラー女優に、演技へのこだわりを熱弁してもらった。

サムネイル

(GYAO! トークバラエティ「ぶるぺん」出演 前田希美)


■映画でも舞台でも死にまくり!

「ホラーやサスペンスとか、見ている人をハラハラさせるような作品によく出演しています。一番話題になったのは、『臨場 劇場版』かな? 私は最初の事件の被害者役で出演しました。このときの演技が『死体役を熱演』みたいに注目を集めて、ありがたかったですね。死体を演じるといっても、私はただのマネキンみたいなのじゃ嫌だったんです。ただじっとしているだけでいいなら誰がやっても同じだし、もっといえば人形で十分じゃないですか。動かないとしても、キチンと演技がしたいと思ったんです。

監督からは『目を開けたまま死んでほしい』とだけでしたが、死に顔の中で、その人が今までどういう生き方をしたのか、どういう風に死んでしまったのか、最後になにを見たのかということまで表現したいと思いました。殺人現場に出くわしてしまって驚いたし、怖かっただろうな......犯人が迫ってきて、最後の言葉は『やめて』だったんだろうな......と死んでしまった女の子のことを裏側まで考えて。でも長い時間目を開けて息を止めているのは、すごくつらかったです

死体シーンがあった『臨場 劇場版』のほかにも、『携帯彼氏』、『リアル鬼ごっこ4』とかストーリーの途中で死んじゃう役を演じることがすごく多いんですよね。あと舞台でもよく死んでいます(笑)。だから、死なない役のオファーがあると『今回の作品では死なないんだ!』ってちょっとびっくりなんです。最後まで生きている役だと、ファンの方にも『まえのん、今回は死ななかったね』って驚かれちゃう。前田希美が演じている役は大体死ぬって、なんだか存在自体がネタバレみたい(笑)。」

■死に顔&悲鳴のコツは......

「死ぬ演技で一番難しいのは、視線を動かさずにいることです。なにか目印にできるものがあると楽なんですけど、『臨場 劇場版』のときはなにもなくて困りました。でも見るところを決めすぎちゃうと、それはそれでなにかの拍子に目印が動いてしまったときに視線もつい釣られて動いちゃうから危ないんです。だから目印を決めすぎず、その辺りの空間全体をぼんやり見るような気持ちで......というのがコツですね。あと死に顔のポイントは、口を少し開けるとこかな? それで目を見開くと怖い表情になります。モデルが見せちゃいけないような顔になっているかもしれないんですけど、中途半端は嫌いなんでやりきります!

声が通るので、悲鳴にも自信があります。いい悲鳴を出すためには、ホラー映画をたくさん見て、まずキーになる音をつかむんです。お手本になる悲鳴を耳に残しておいて、そのキーまで自分の声を持っていく。悲鳴を音楽みたいに考えるんですよ。このやり方は、歌を歌う活動もしているからこそなのかな? いろんなお仕事がつながっているなと感じます。死に顔の演技だって、モデルのときの、ひとつの表情でピタッと止める技が活きているのかも」

■反動で"血色のいい役"に憧れ!?

「実はもともと、ホラーって苦手だったんです。でもホラーのお仕事に出ることになって、勉強としてチェックしてるうちに気づいたら大好きになっちゃった(笑)。今ではホラーしか見ません。とくにお気に入りなのは、『スクリーム』シリーズ! 家にDVD全部あります。

私は将来もずっとずっとホラーに出演していきたいな。ロケ地の独特の雰囲気も好きだし、ホラーには、怖さだけじゃなくて、感動するシーンもあったりする。ストーリーのなかにいろいろな要素が詰まっているのが魅力ですね。それにホラーって見ていて登場人物たちと一緒にハラハラするじゃないですか。走ってるシーンは『早く逃げて!』ってドキドキするし。見ている人をすごく揺さぶることができるジャンルだと思うんです。

ただ、たまには普通にピュアな学園ものにも出てみたいかな(笑)。実はそういうのに出演したことがないんですよ。私にとっては、学校ってなにか惨劇が起こる舞台になっちゃってるんです......。だから、顔に汚しとか血糊(のり)とかつけないで、血色のいい役も演じてみたい!

ホラーだと、よりハラハラさせる作品に出てみたいです。迫る殺人鬼をかわして、密室からどう脱出するか......とか。今でもホラーが苦手なファンの方は『まえのんが出てるから頑張って見るね......』みたいな感じなんですけど、これからももっともっと頑張ってもらっちゃいますからね(笑)!」

ホラーは若手女優の登竜門とも呼ばれるジャンルだが、逆をいうとそれは、人気が出てしまえば女優はホラーから遠のきがち......ということ。そんななか、「将来もずっと出演したい」と宣言する前田は頼もしい限り。ゆくゆくはホラー界の女王へと成長するか? 将来が楽しみな女優のひとりだ。

☆前田の所属する音楽ユニット・ななのんのライブイベント「ななのん BIRTH DAY LIVE」が6月14日、東京・新宿の代アニ元気ステーションで開催。詳細は、ななのん公式サイトで

☆映画『コープスパーティー』が8月1日より全国公開。呪われた校舎に閉じ込められた生徒たちの運命を描くホラー。前田は、階段好きの委員長・篠崎あゆみ役で出演。

◆前田希美(まえだ・のぞみ)
1993年6月16日生まれ、埼玉県出身。ローティーン向けファッション誌『ピチレモン』のレギュラーモデルとしてデビューし、現在は『Popteen』公式モデルを務める。女優としても活躍するだけでなく、アイドルのなあ坊豆腐@那奈とともに音楽ユニット・ななのんとしても活動。
座右の銘は、いつでもポジティブでいようとすることでいっそう成長できるという思いを込めて、「前田の前は、前向きの前!」。

(取材・文/原田美紗@HEW

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>> 前田希美が出演する、GYAO配信番組「ぶるぺん」

ホラー映画多数出演女優の悲鳴にMC驚愕 ぶるぺん(00:02:52)>>


ドラマ初出演で待ち受けていた女優の洗礼 ぶるぺん(00:01:57)>>


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