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芸能界には定年が存在しない。それはつまり、自身で引き際を決められるということだ。お笑いコンビ・とんねるずの石橋貴明は6月11日に放送された「とんねるずのみなさんのおかげでした」(フジテレビ系)で、「仕事がなくなっちゃったらなくなっちゃったでしょ。それは寿命でしょ」とあっけらかんとした引退観を明かしたことが「格好いい」と話題になった。
では石橋以外にも、テレビにひっぱりだこの"大物芸能人"たちは引退についてどんな考えを持っているのだろうか?

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北野武/Takeshi Kitano, Apr 15, 2015 : 「龍三と七人の子分たち」について語る北野武監督=2015年4月15日撮影
写真:まんたんウェブ/アフロ


■とんねるず・石橋貴明「寿命なのだから甘んじて受け入れる」

石橋貴明は引退について「僕らの仕事はやりたくても(需要がなければ)やれないわけだから。ノーと言われるのは来年かもしれないし、ひょっとしたら半年後かもしれない。でもそれは寿命だから、甘んじて受け入れるしかない」とサッパリした考えを示した。そして「世間にノーって言われたら、静かに『ありがとうございました』って(去る)」と笑顔で潔い引退観を明かした。

■明石家さんま「あと2カ月で引退するつもりだった」

かねて「60歳くらいで引退する」と話していた明石家さんま。今年5月に放送されたラジオ番組「ヤングタウン土曜日」(MBSラジオ)では「俺はもう60歳で引退するって言ってたことがあるから」「何年か前の計画ではあと2カ月でこの世界を去っているつもりだった」と自身の引退宣言について言及。しかし、そんなさんまに爆笑問題・太田光が「落ちていくところをわれわれ後輩に見せる義務がある」と話したそうで、さんまはこれに納得。"60歳で引退"宣言を撤回した。

■所ジョージ「辞めます宣言はしたくない」

所ジョージは昨年放送されたトーク番組「サワコの朝」(MBS系)のなかで、芸能界引退について尋ねられると、「辞めるって言うと消化試合が半年くらいある。引き継ぎとか、取材を受けなきゃいけなかったりだとか」「『辞めます』って言うことは『今度出てきたときよろしくね』って聞こえてしょうがない。だから宣言しなくていいと思う」と持論を展開した。どうやら自身はあまり騒がれずに引退したいそうで「あら、最近見ないね、所さん」と"気がついたら引退していた"くらいの感じが理想だという。

■ダウンタウン・浜田雅功「俺ほんまにリタイアしたいもん」

浜田雅功は昨年1月放送の「ごぶごぶ」(MBS系)で、「俺ほんまリタイアしたいもん」「やりたいことだけちょっとやって、『ほな』って言ってゴルフしに行きたい」とまさかのセミリタイア発言。さらに「ずーっと仕事したいやつなんかいないでしょ」とクールに語り、共演者を驚かせた。

■ビートたけし「俺は居座ってやる」

ビートたけしは昨年1月のイベントで「タモリがそろそろ引退を考えてるらしいけど、俺は嫌だ。居座ってやる」と引退せず現役で芸能活動を続けていくことを宣言。さらに、昨年2月には「われわれの商売でリタイアするかしないかはお客さんが決めること」「動けるうちは興行的に成り立たなくなって『あなたはもういらない』と言われるまではやろうと思う。それが自分を支えてくれた方への恩返しになる」と潔い引き際とは無縁の考えを明かし、芸能活動への思い入れを見せた。

ひとえに大物芸能人とまとめても、考え方は人それぞれ。ためらわずに去るも良し、必死になってしがみつくも良し。名を成した男たちの美学が見える往生際なら、どれも格好いい。

(文/おきざきみあ@HEW

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