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ソロ名義では初のアルバムとなる『Everything Becomes The Music』をリリースした、Dragon Ashのボーカル&ギター降谷建志が、本日21時から『GYAO! MUSIC LIVE』にて生配信のライブをおこなう。

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Dragon Ash降谷建志、ソロとしての初ライブを本日生配信で披露


全ての楽器をたった一人で演奏し作り上げた本アルバムを、PABLO(ギター)、武史(ベース:山嵐 / OZROSAURUS)、渡辺シュンスケ(キーボード: Schroeder-Headz)、桜井誠(ドラム: Dragon Ash)という、名うてのメンバーたちとアレンジ。アルバムの持つパーソナルな雰囲気とも、Dragon Ashとも、また違った新たな一面を披露してくれるだろう。しかも、スタジオライブという特別な空間でのパフォーマンスは、ファンにとっても降谷にとっても貴重な体験となるはずだ。
本番を数時間後に控える降谷に、今夜の意気込みを語ってもらった。

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本番を直前に控えたリハーサル中の降谷建志


ーーこのあと21時から「降谷建志Solo Project」として初のライブ、しかも生配信でのライブがおこなわれるわけですが。

降谷「とりあえず、やってみないと何とも言えないですよね。どんな音になるのか、どんな雰囲気になるのか、どういうふうに見えるのか......全くわかってないです。メンバー全員初めての経験なので」

ーーアルバムではすべての楽器を降谷さんが一人で演奏しているものを、今回バンドメンバーと演奏することで、また違ったものになりそう?

降谷「そこはメチャメチャ違いますね。いわゆる《サポート名人》みたいな人は一人も呼ばなかった。バンドにしたかったので。曲の構成を覚える前から体で弾いちゃう、みたいな。これぞバンドマンなメンバーと一緒にやっているから、"いやちょっと、まず一回話して落ち着こうか"みたいな雰囲気です(笑)。それに、ボーカル&ギターっていうのは、バンドでやる場合は指揮者であっても、必ずしもバンマスであるとは限らない。5人のバランスで、誰がリズムを引っ張っていくのかとか、誰が音の細部の指示を出すのかとか、そういうのがなんとなく決まってくるんです。性格とかもあるしね」

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本日21時から『GYAO! MUSIC LIVE』にて生配信のライブをおこなう


ーーきっとファンは、ライブと同じようにパソコンの前でライブを楽しみにしていると思うんですけど、そんなお客さんとの距離感って、今はどんなイメージですか?

降谷「そこも難しいですよね。例えば、『MCとか要るのか?』みたいな話もあるじゃないですか。(カメラの向こうの人達を想像して)一人でしゃべってても『なに言ってんのコイツ?』って雰囲気にならないかなぁとか(笑)。だから今回、メンバーと話し合って、『MCは一切しないことにしよう』ということになったんです。距離感としては、テレビで演奏しているのと近いかな。つまり、自分たちだけでスタジオに入っている感覚。
でも、そういう様子が観られるチャンスって、なかなかないですよね。俺もキッズの頃とか、好きなミュージシャンのリハ映像とか、スタジオワークの映像とかが映るの、すげえワクワクしながら観てたから。(お客さんを前に)ステージに立った状態とはまた違うスイッチが入ったミュージシャンを観られるのは、楽しいと思う」

ーーMCのことで言えば、ネット配信って、例えばラジオとかにも近い感じかなと思うんですけど。ラジオだったら、MCもありかな、みたいな(笑)

降谷「......そうだねぇ(笑)」

ーーリスナーに向けて、一対一で語りかけていると思えば決して一方通行でもないのかなって。

降谷「......確かに。じゃあ、も一回ミーティングだなこれから」

ーー(一同笑)。直前に混乱させてすみません。

ーー例えば普通の人がTwitterでつぶやくような感覚で降谷さんは音楽を作っているそうですが、降谷さんにとって、音楽を作るというのはどういう行為なんでしょうか。やっぱりコミュケーションの一つ?

降谷「そうですね。やっぱり、人に理解してもらいたいっていうSNS的な承認欲求もあるし、単純に自分はこれ(音楽を作ること)をしてないと、生きている意味がないと感じてるから、そういう意味では生き甲斐でもあるし......。もうちょっとネガティブな言い方をすれば、"中毒"な部分もある。やってると落ち着くとか、やってないと循環できてない気分になるとか、そういう感覚もね」

ーーでは、音楽をやってて最も楽しさを感じるのはどの瞬間ですか?

降谷「ライブですね。曲を作っているときも楽しいけど、料理作って出して、『うめー!』って言ってもらえる瞬間が一番嬉しいじゃないですか? やっぱり、(表現は)発信していくものだから。リアクションを受けてなんぼだよね」

ーーリアクションを受けることで、それが自分のインプットになるっていう感覚もありますか?

降谷「それはあると思う。聞き手の顔が見えてるアーティストと、見えてないアーティストとでは、筋肉の強さとかモチベーションの高さとか違うんじゃないかな。やっぱり、待っている人が確実にいるって思えば、歩幅も広くなるし、疲れていても歩ける。『人のため』って思えた方が、頑張れるときってあるじゃないですか。もちろん、それだけじゃアーティストはダメだし、自分のためにやっていかないと、押しつぶされてしまうのだけど。結果として『自分のためなのだ』と思えれば、誰かがいてくれることは強さになるよね」

ーー今後、ソロ名義でのフェス出演なども決まっていますが、初めて降谷さんのライブを見るオーディエンスの反応なども楽しみですね。

降谷「そうですね。でもライブをやり始めると、そこで必要な曲とか増やしていくから、必然的にアッパーになっていくと思うんですよね。今ある曲も、やっていくうちにどんどんアレンジが変わっていくはず。そういう意味でも、今夜は独特のバランスを楽しんでもらえるんじゃないかな」

ーーファンにとっては、本当に貴重な体験になりそうですね。

降谷「うん、自分たちにとってもそうですよ」


本日21時から『GYAO! MUSIC LIVE』にて、初ソロライブをレコーディングスタジオから生中継する。ソロアルバムの楽曲を披露するのは今回が初となり、
降谷がライブを生配信するのはDragon Ashの活動を通じても初となる。

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左から、桜井誠(ドラム: Dragon Ash)、渡辺シュンスケ(キーボード: Schroeder-Headz)、降谷建志(ヴォーカル:Dragon Ash)武史(ベース:山嵐 / OZROSAURUS)、PABLO(ギター)


1stソロライブ直前リハーサル&コメント映像>>

◆降谷建志(ふるやけんじ)
1979年生まれ、東京都出身。1997年にDragon Ashでデビュー。フロントマンとして、バンドを牽引し続ける。プロデュースや客演など様々な形態で音楽作品を発表する他、2013年にはNHK大河ドラマ「八重の桜」に俳優として出演。2015年、Dragon Ashの活動と並行する形で、自身初のソロプロジェクトをスタートする。
座右の銘は「変えられないものを受け入れる心の静けさと、変えられるものを変える勇気と、その両者を見分ける英知を我に与え給え(セレニティプレイヤー)」

(文/黒田隆憲@HEW
(写真:トレンドニュース)

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