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昨年4月結成ながら「ラッスンゴレライ」のネタで大ブレイク。過去最速となる大阪・なんばグランド花月での初単独ライブも実現し、日本のお笑い史に早くもその名を刻みつけた8.6秒バズーカーが、今度は漫才頂上決戦「M-1グランプリ2015」への参加を表明した。

ネタ作り担当の田中シングルは、「もともと千鳥とダイアンに憧れて芸人になった」と明かす。将来を見すえてここがひとつの正念場と田中が動く一方、はまやねんは相変わらずゆる~い調子......。初の漫才賞レースに挑む8.6秒バズーカーに自信のほどを語ってもらった。

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「M-1グランプリ2015」に参加表明した8.6秒バズーカー

「M-1グランプリ2015」審査基準や優勝賞金は......>>

■漫才にずっと憧れていた「記念受験じゃないです」

田中 「自信? ないです、ないです! もう優勝の可能性なんて全然考えていないですね。せめて1回戦は突破できたらいいな、というくらいで......。やっぱり自信っていろいろな積み重ねで生まれていくものですから。こんなひとつも積み上げていない状態で自信なんていっこもないですよ。だから僕らとしては、芸歴2年目で失うものもないし、挑戦できるものは挑戦しようと、ひとまずチャレンジしてみるという気持ちで挑みます。こう言うと記念受験みたいな感じに聞こえちゃいますかね? 僕はもともと漫才が大好きで、千鳥さんとダイアンさんに憧れて芸人になったんです。実際やってみたら、漫才が全然できなかったんですけど......。はまやねんがちょっと喋るの苦手なんですよね。今回どう対策しよう? どうしましょうかね?」

はまやねん 「とにかく練習あるのみですかね」

田中 「これまでも練習はめっちゃしてたんだけどね......。まぁ漫才をやりたい気持ちはずっとあったんです。だから記念受験みたいな形で終わらないように、『M-1』出場をきっかけに漫才のスキルアップも目指せたらいいな」

■はまやねんを説得して今回の出場を決めた

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「せめて1回戦突破」と謙虚な目標を掲げるふたり


田中 「今はまだ漫才の方向性とかなにも定まっていない状態です。でも変に無理はせず、自分たちができる範囲で自分たちの漫才がしたいなとは考えています。やっぱり人間味があるほうがいいと思いますんで。やってみながら考えていくつもりです」

はまやねん 「漫才全然やったことないし、今はまだ練習も始めていないくらい。だからなんとも言えないんですけど......。でもがんばります。やるってなったからには、ちゃんとお見せできるような漫才をやりたいです」

田中 「僕がはまやねんを説得して今回の出場を決めたんです。出れるもん全部出といて絶対損はないからって」

はまやねん 「僕も漫才やってみたい気持ちがあったから......」

田中 「うそやろ! お前ハワイでゆるいロケすることしか考えてへんやろ!」

はまやねん 「......そうですね(あっさり)。もし優勝できたらハワイで隠居したい......」


史上最速ブレイクコンビは、史上最速「M-1」優勝も実現させるか。「せめて1回戦突破」と謙虚な目標を掲げるふたりだが、真面目な田中とマイペースなはまやねんの凸凹なかけあい、ひょっとしてひょっとするかも......!?

「M-1グランプリ2015」は、8月31日までエントリー受け付け中。結成15年以内であることが条件でプロ、アマは問わず。審査基準は"とにかく面白い漫才"であること。優勝賞金は1000万円。8月17日より予選がスタートし、勝ち進んだ8組で決勝戦を東京で今冬開催。その模様はABC・テレビ朝日系で生放送される。

【動画】「M-1グランプリ2015」開催記者会見の模様>>

◆8.6秒バズーカー

田中シングルとはまやねんからなるお笑いコンビ。昨年4月結成。「ラッスンゴレライ」のリズムネタでブレイクしたが、今年3月になんばグランド花月で開催した単独ライブでは、漫才にも初挑戦した。

(取材・文/原田美紗@HEW

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