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過去開催された「M-1グランプリ」すべてに出場、何度も本命と期待されながら惜しいところで優勝を逃してきたナイツ。今年5年ぶりに開催される「M-1グランプリ2015」では、ついに悲願の優勝を遂げるのか? 昨年11月放送の「有田のヤラシイ...」(TBS系)では、「自作自演ヒーローインタビュー」というネタとして、「2009、2010年実質優勝したのはナイツだった」などと爆弾発言を連発していたが......。
ナイツの"因縁の大会"出場にかける思いを明かしてもらった。

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「M-1グランプリ2015」に参加表明したナイツ

「M-1グランプリ2015」審査基準や優勝賞金は......>>

■今年がラストチャンスか

塙「会見でエントリーしていたメンバー(スリムクラブ、8.6秒バズーカーら)見ると、消去法で僕らが優勝かな」

土屋「一番失礼! 一番ナメた奴の発言ですよね」

塙「ちょっと今まで『M-1』への意気込みを間違えていました。僕らが所属している漫才協会の色を強く出しすぎちゃっていたんですよ。"浅草の星"とか"師匠のため"みたいな感じで紹介されていて......。本当はそういう変な田舎臭いイメージを捨てたい。もっとワーキャー言われてモテたいです」

土屋「これまで自分に嘘をついていたんですか? 来年も『M-1』が開催されるのか、同じ出場資格なのかわからないですけど、結成15年のままなら今年は僕らにとってラストイヤーです」

塙「審査員の立川談志師匠に『お前らはここに出てくる奴じゃないよ』って言われたんで、今回も出ていいものなのか、かなり迷いましたけどね......」

土屋「それテツandトモさんの話だろ!」


■青春をかけた「M-1」

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「今年はやっぱり優勝したいです」と語るナイツのふたり


塙「『有田のヤラシイ...』のネタなんて全部テレビ局の人に言わされましたから! 僕たちの本心なんてこれっぽっちもないです! 悪口じゃないですよ!」

土屋「ネタですね。去年の放送時は復活するなんて思ってなかったんで、ちょっと気まずい(笑)」

塙「まぁ『M-1』がダメになっても、次は『THE MANZAI』出ればいいだけの話ですから」

土屋「そんなドライな気持ちでやってたんですね」

塙「『M-1』なんて、しょせん少しのギャラが振り込まれるだけの大会ですよ」

土屋「むちゃくちゃ青春かけていたくせに! 僕はすごく思い入れありますよ。『M-1』目指してずっとネタ作ってきていたんで。だから復活開催で胸に熱いものが蘇ってきました。今年はやっぱり優勝したいです」


5年ぶりの「M-1グランプリ」、しかも今年が最後のチャンスかという状況でも、ナイツは相変わらずひょうひょうとした調子。今年こそナイツと「M-1グランプリ」の"腐れ縁"に決着がつくのか。「M-1グランプリ2015」の予選は8月17日よりスタート。ふたりの勝負の数カ月間が、始まる。
「M-1グランプリ2015」は、8月31日までエントリー受け付け中。結成15年以内であることが条件でプロ、アマは問わず。審査基準は"とにかく面白い漫才"であること。優勝賞金は1000万円。8月17日より予選がスタートし、勝ち進んだ8組で決勝戦を東京で今冬開催。その模様はABC・テレビ朝日系で生放送される。

◆ナイツ
塙宣之と土屋伸之からなるお笑いコンビ。2001年結成。これまでの「M-1グランプリ」で皆勤賞。2008年からは3年連続で決勝進出している。

(取材・文/原田美紗@HEW

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